2009-02-03

DellのノートPCが修理から戻ってきた

DellのノートPCを修理に出してみたの続きです。

1/20(火)に佐川急便によってピックアップされていったPCですが、デルのサイトの修理状況確認のステータスが1/25(日)に「修理完了・修理センター出荷済」に変わりました。佐川急便の伝票番号が配送状況確認ページへのリンク付きで添えられていて、どの辺りまで運ばれているかも確認可能。
我が家に配達されたのは27(火)でしたがその日は不在で受け取れず、翌28(水)の受け取りとなりました。

●修理内容は配達されるまで分からず


修理の進捗・配送状況はWebで確認できるのですが、「実際に何がどう修理されたか」は現物に同封されている修理報告書を見るまで分かりません。「症状は再現しなかったので修理しませんでした」とか書いてあったらどうしよう……とドキドキしつつ開梱。

Dell Inspiron6000修理報告書

……液晶ディスプレイ側の故障だったようです。セーフモードやLinuxだと表示できていたので、てっきりビデオチップの故障だとばっかり思い込んでいたのですが。(デルのテクニカルサポートの人もビデオチップが怪しいって言ってたし)。
ついでにパームレストが交換されていますが、これはパッドの左クリックボタンがたまに反応しないことがあったため。パッド部分とパームレスト部が一体になっているため、がっつり交換となったようです。3年以上使い込んで色褪せてきたパームレストが新品になったのは、ちょっと嬉しい予定外でした。

戻ってきてから何日か使っていますが、液晶は以前のとおり、滞りなくフル画面表示できるようになっていて、確かに(ビデオチップではなく)液晶の故障だったようです。
今回ノートPCだったからとっとと修理に出してしまいましたが、もしデスクトップだったら、ビデオカードの故障と早とちりしてもう1枚ビデオカード買って来かねないところでした。危ない危ない。

●修理費用=延長保証の期間内なので無償


気になるお値段ですが、延長保証の期間内ということで、パーツ代・技術料・往復の運送費、すべて無料でした。
有償修理だと、いくら液晶ディスプレイの価格破壊が起きているとはいえ、万単位の料金がかかったであろうことを考えると、ノートPCのように「液晶やマザーボードと言った、単価が高くて故障したときに自分で買い換えられず修理に出すしかないパーツ」を備えるPCの場合は、長めの保証に入っておいたほうが良さそうです。

おかげでこの「Windows 7直前」の時期にPCを買わずに済みました。いまVistaのライセンス買っても、1年でアップグレードするんじゃ、ちょっともったいないですし。

●アフターサポート電話がかかってきた


佐川が家まで持ってきてくれたけど不在で受け取れなかった日、ちょうど同じ時間帯に、携帯に見知らぬ電話番号から電話がかかってきました。出てみると女性の声。中国なまりでちょっと聞き取りづらかったので、最初は何かの営業か?と思ったのですが、デルのサポートセンターでした。修理に問題はなかったか、というアフターサポートだったのでした。
(発信者番号は044で始まっていて、後で調べたところデルのオフィスや修理センターのある川崎のようです。ただしコールセンター自体は中国・大連にあるとの噂)

わざわざ電話で確認してくれるのは嬉しいですが、いままさに配達されている途中に訊かれても答えようがなくて残念。デルの側からも配送状況は確認できるはずだし、配送完了した翌日か翌々日くらいに聞いてくれれば何か言いようもあったのですが……。

●まとめ


特にまとめることもないですが、保証期間内でよかった、というところでしょうか。
逆に言うと、保証が切れる前に、不具合を感じたらとりあえず修理に出してみるというのもよいかもしれません。PCを1~2週間ほど使えなくなるのは痛いですが。

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