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2010-08-08

H340でWD20EARSを使う

AcerのWindows Home Serverな4ベイNAS、Aspire easyStore H340。HDDを増設しました。
買ったのはコストパフォーマンスの高い2TBの大容量HDD、WD20EARS(Western Digital)。ドスパラで8,480円(送料無料)。GB単価5円切る時代なのですね。

WHSではWD20EARSはそのままでは使えない

このHDD、安いのはうれしいんですが、Advanced Formatという新テクノロジーが使われていて、古い(Vistaより前の)Windowsで使う場合には一手間かけねばなりません。そのままでも使えなくはないけど、アクセス速度が遅くなるそう。
Windows Home Server(WHS)は「古いWindows」に当たりますので、対策が必要です。

対策方法は2種類。(どちらか一方だけでOK)
  1. ジャンパピンを挿す
    HDDにピンを挿すだけなので手っ取り早いです。
    ただし複数のパーティションを切る場合には使えません。また、当たり前ですがジャンパピンが必要です。ピンはHDDには付属していないので、どこからか調達してくる必要があります。
  2. WD Alignというソフトを使う
    HDDのメーカー(Western Digital社)が無料配布している「WD Align」というソフトを使うと、HDDを古いWindows向けに最適化してくれます。
    こちらの方法は、複数パーティションでも大丈夫。ただしHDDは、このソフトを実行するPCにSATAで接続される必要があります。USB接続ではダメです。

WHSの増設データドライブは1パーティションですので、どちらの方法でも行けます。
今回は手元にジャンパピンがなく買うのも惜しかったので、(2)のWD Alignを実行してみます。

WHSでWD Alignをそのまま実行すると危ない

ここでWHSでWD Alignを実行する場合の注意。
WD AlignをWHS上で何の気なく実行すると、データを失うおそれがあります。

と言うのも、WD Align(のWindows版)は、「ドライブレターが割り当てられていないパーティションに、勝手にドライブレターを割り当ててしまう」という余計なお節介を働くのです。これがWHSのデータ領域の整合性を破壊する可能性があります。

実はWD Alignには、Windows上で実行するタイプの他にCD起動タイプもあって、こちらであればデータ領域が壊れる心配はないのですが、残念ながら光学ドライブのないH340では使えません。
USBで光学ドライブを接続することはできますが、だとしてもH340にはディスプレイ出力がないので、起動したWD Alignの操作ができず手詰まりです。

ではどうすれば?
解決方法は2通りあります。

  1. 別PCで最適化する
    手順はざっくり次のとおり。
    1) 物理的にHDDを取り付ける
    2) WHSコンソールの「サーバーの記憶域」でHDDを追加(HDDのフォーマットとパーティション作成が行なわれる)
    3) 一度WHS機からHDDを取り外す
    4) 取り外したHDDを別のPCにつなぐ
    5) そのPC上でWD Alignを実行(Windows版でもCD起動版でも可)
    6) HDDをWHS機に戻す

    この方法は簡単ですが、HDDは“別のPC”とはSATAで接続しなければなりません。
    ウチにはノートPCしかないので、SATA接続は(無理とは言わないにしても)いろいろケーブルとか必要ですし、かなり面倒。
  2. WHS上で(ドライブレターを振られないように)WD Alignを実行する
    というわけでもう1つの方法。こちらの方法のほうが少々ややこしいですが、SATAを自由に使える別のPCが用意できないときは、こちらの方法のほうがラクかも。手順は以下で説明します。

WHSでWD Alignを問題なく実行するには

手順は2chスレ「Windows Home Server その9」に書かれていたとおりです。
作業はWHS機にリモートデスクトップでつないで行ないます。

  1. WDのサイトから Acronis WD Align をダウンロードしてインストール
  2. 普通にHDDを追加します。
    つまり、物理的にHDDを取り付けて、WHSコンソールから当該HDDを記憶域に追加します。
  3. 当該HDDを“使用中”の状態にします。簡単で確実なやり方としては、C:\fs\ の中にある、当該HDDに割り当てられているフォルダを、エクスプローラー上で開きっぱなしにしておきます。
    WD Align(1)HDDを使用中に
    ↑の画面写真の例では、C:\fs\ の中には4つのフォルダがあり、「10」「S」「X」という3つのフォルダはアイコンがHDDとなっています。このフォルダの1つ1つが各HDDと対応しているようです。
    HDDを取り付ける前にこのフォルダを確認しておけば、「以前は存在しなかったフォルダ」が新しく取り付けたHDDに対応するフォルダになりますから、そのフォルダ(私の場合は「10」)を上の画面写真のように、エクスプローラーで表示したままにしておきます。
    どのフォルダがどのHDDに対応してるかなんて分かんないよ…という場合は、エクスプローラーをHDDの台数分開いて、各フォルダをそれぞれ開いておけば、どれかが当たるでしょう。
  4. WD Alignを起動して、「最適化されていない配置パーティション」を選択。
    WD Align(2)HDDを選択
    ↑の場合は「ディスク2」ですので、このチェックボックスをチェック。
  5. 「次へ」を押して、確認画面に青字で「再起動が必要」と表示されていればOK。
    WD Align(3)再起動が必要
    「再起動が必要」の表示がない場合は、HDDが使用中になっていません。いったんWD Alignを終了して、エクスプローラーで C:\fs\ 以下のフォルダをちゃんと開いて再挑戦です。
  6. 進めると再起動を要求されるので、再起動します。
    WD Align(4)再起動
  7. 再起動後、念のため、WHSコンソールの「サーバーの記憶域」で、HDDがWHS的に正しい状態かを確認しておきましょう。
    また、WD Alignを起動して、ちゃんとWD Alignが実行されたかも確認しておきます。
    WD Align(5)完了

まとめ

モニター出力のないH340でも無事にWD20EARSを使えることが分かり、一安心です。
このHDD、5400rpmと3.5インチにしては低速ですが、NASとして使うなら充分ですし(ネットワーク速度が追いつかないので7200rpmの必要はありません)、発熱などを考えるとむしろ好都合です。GB単価4.2円、いい買い物でした。

2010-07-24

高性能4ベイNAS「Acer Aspire easyStore H340-S4」36,800円!

ちょくちょく出物を放出することで目が離せないNTT-X Storeが、また素敵セールを実施中です。
Acer Aspire easyStore H340-S4」36,800円


このH340、私も大活用中です。CPUが強化された後継機H342が出たための投げ売りでしょうが、「メモリ1GB/HDD 1TB」モデルを29,800円で買った私としては、「メモリ2GB/HDD 3TB」モデルが+7,000円で買えるのはうらやましい限り。

後継機が出たのに型落ちか…と悩む方もいるでしょうが、ファイルサーバとして使うなら、型落ちでも全く問題ないです。メディアサーバーとして使いたい場合は微妙ですが。

Wake On Lan(WOL)にちゃんと反応してくれるので、普段は電源を落としておけるのも嬉しいところ。家庭用NASの場合、24時間通電では効率悪いし(寿命も短くなるし)、にもかかわらずWOL非対応のNASは結構あって(最近はそうでもないのかもしれませんが)。

OSがWindows Home Serverというのがまた微妙と言えば微妙ですが、4ベイ+ホットスワップ可能でこの値段は、それを上回って余りある魅力かと。どうしてもWindowsがイヤな方は、頑張ってLinuxなどを導入すればいいわけで。CPUはAtom(x86)なのでそんなに困らないと思います。

2010-04-21

H340のベンチマーク

Acer Aspire easyStore H340、ベンチマーク測ってみました。
[H340]ベンチマーク

ギガビットイーサ(有線)接続時。速い!
インプレスBB Watchのレビュー記事に載ってた数値よりは若干下回りますが、それでもNASとしては驚異的です。
だって、いま使ってるノートPC(ThinkPad R400)の内蔵HDDのスコアがこれですから。
ベンチマーク(ローカルHDD)

シーケンシャルリードだけは内蔵HDDの勝ちですが、他はすべてNASのほうが速いという凄まじい結果になりました。

もっとも、私が普段使っているのはノートPCなので、接続は普段は有線(ギガビットイーサ)ではなく無線(802.11n)。我が家は電波の飛びが悪く、以前ベンチマークしたときは実質5MB/s(40Mbps)くらいしか出なかったので、すべての項目において天井に頭をぶつける格好になります。

ちなみにこれまで使ってたNAS、Maxtor Shared Storage II(MSS2)のベンチマークはこちら。ちゃんとギガビットイーサ(有線)接続で測ってます。
[MSS2]ベンチマーク
こんなに違うとは……。MSS2もNASとしては悪いほうではなかったんですが。

MSS2はデータ移行が終わったらお役御免になりますが、いろいろ弄っちゃったせいで売れなそうのが残念。オモチャにでもするしかなさそうです。CFカードで擬似SSDを作ってゼロスピンドルLinuxサーバにしてみるとか?(冷却ファンがあるので厳密にはゼロスピンドルにはなりませんが。でもSSDにしちゃったらファン止めても大丈夫かな…?)

H340のHDDを追加したら、容量表示が妙なことに

Windows Home Server採用NAS「Acer Aspire easyStore H340」、HDDベイが4つあるのに1つしか埋まっていないのはもったいない。追加してみます。

HDDを追加するのは簡単

HDDをベイに挿すだけです。
具体的に言うと、ベイに入ってるトレイを取り出して、HDDに取り付けます。ネジは使わなくて済む形式になっているので、ドライバー(ネジ回し)すら必要ありません。
トレイを装着したら、ベイに差し込むだけ。
「ホットスワップ対応」とのことですが、何かあったらイヤなので、念のため電源を落として作業しました。

追加したHDDを認識させる

WHSコンソールの[サーバーの記憶域]を見ると、追加したHDDが一覧の「非記憶域ハード ドライブ」に表示されています。
[H340]HDD追加前のWHSコンソール
ここで「追加」を選ぶだけ。
[H340]HDD追加後のWHSコンソール

これで 1TB のHDDが2台になりましたが、右側の円グラフを見ると合計サイズは 1.82TB となっています。(0.18TB ほどは“天使の取り分”ですが)ちゃんと認識されている模様。

WHSコンソールで取り外す

WHSコンソールの[サーバーの記憶域]から該当するHDDを選んで[削除]。
整合性を保つ処理が走るので、HDDを物理的に取り外せるようになるには時間がかかります。

容量表示がおかしいんだけど…

さて、これで容量倍増! と思っていたら、クライアントPC(Win7)のエクスプローラーでの表示が妙なことに……。
[H340]HDD追加してエクスプローラーから見たら
左側のMドライブはこれまで使っていたNAS。右側のNドライブがH340。空き容量が1TBほどあるはずなのに、バーが真っ赤です。「全容量911GB中、空き容量が1.04TB」って!? 合計容量が古いままです……。

プロパティ表示してみたら、さらにイヤな感じに。
[H340]HDD追加後の容量表示(クライアント)

何か手順を間違えたかと、HDD取り外してやり直してみましたが、変わらず。

H340にリモート デスクトップ接続で入って、Home Server上のエクスプローラから確認してみます。
※確認するだけです。Home Server上でエクスプローラ等でファイルやディスクの操作をすると、取り返しのつかないことになる可能性があるようです。

[H340]HDD追加後の容量表示(ホスト)1
Dドライブが既に「全911GB中、空き1.04TB」となっています。プロパティも頭痛がする表示に。
[H340]HDD追加後の容量表示(ホスト)2

[管理ツール]→[コンピュータの管理]→[ディスクの管理] を見てみましょう。
[H340]HDD追加後の[ディスクの管理]
ここでも「空き領域の割合」が100%を超えています……。

ネットを検索すると、他にもそういう症状になっている人はいるみたいですが(例1/例2)、発生条件も解決方法は不明。
Windows Homes Serverの売りの一つが、HDDを追加してもドライブを意識せずに使える「Drive Extender」機能なんですが、これがOS側でちゃんと対応できていないのが原因?

実害はないみたいなので、表示がおかしいのは我慢するしかないようです……。

2010-04-05

H340: アドイン「Lights Out」のアップデート

H340には「Lights Out」というアドイン(拡張機能)がプリインストールされています。
「WHSクライアントからのアクセスがなくなったらH340の電源を落とす」みたいな設定ができるので便利です。
デフォルトのバージョンは0.8.2.234。
lightsout-version
最新は1.0.1になっているそうなので、バージョンアップしてみます。

旧バージョンのアンインストール

WHSコンソールの[設定]→[アドイン]……に(なぜか)載ってないので、リモートデスクトップ→[コントロール パネル]→[プログラムの追加と削除]から。

新バージョンのインストール

アドインのインストールにはリモートデスクトップは必要ありません。(というか本来はリモートデスクトップを使わなくても管理できるのがアドインなのです)

公式サイトから LightsOutInstaller1.0.1.1038.msi をダウンロードしてきます。
共有フォルダの「ソフトウェア」フォルダの下に「Add-Ins」というフォルダがあるので、そこに .msi を置きます。

WHSコンソールの[設定]→[アドイン]→[使用可能]を見ると「Lights-Out」があるので[インストール]ボタンを押します。

インストールしてみて

もともと最低限の使い方しかしていなかったので、機能が増えたところで、特に恩恵を受けるわけではなかったりして。
ちなみにメモリ使用量ですが、タスク マネージャで LightsOutService.exe を見る限り、
 0.8.2 → 19MB
 1.0.1 → 31MB
10MB以上増えたみたいです。メモリが結構カツカツなので、アップデートしたのは微妙だったかも……。

2010-03-31

Aspire easyStore H340初期設定

格安だったので半ば勢いで買ったAcer Aspire easyStore H340、時間がなくて放置してましたが、いよいよ初期設定です。

基本的には「大事なデータの保管箱」ですから、変なカスタマイズはせずに安定稼動が第一。
とはいえ快適・便利に使おうとすると、吊るしのままでなく、ちょっと手間をかけたほうがいいこともあるようで。

初期設定(「WHSコネクタ」と「WHSコンソール」の導入)

まずはマニュアルどおりに初期設定します。
HDDベイが3つ空いているので、手持ちのHDDを突っ込みたくなりますが、初期不良時に切り分けが面倒ですからまずは我慢。

電源を入れるとしばらくHDDがカリカリ言ってますが、音がおさまったらクライアントPC側に「Windows Home Server コネクタ」というクライアントソフトをインストール。
同時に「Windows Home Server コンソール」もインストールされますが、こちらがクライアントPCからサーバーの管理画面を開くソフトです。

Windows Home Server(WHS)を触るのはこれが初めてでしたが、ウィザードどおりに進めるだけで特に困ることもなく初期設定完了。

システムのアップデート(必要なかった)

ネットでH340について調べると、たまに目にするのがSystem Monitor Serviceのアップデート。説明されている手順にしたがって進めたら、
現在のバージョン:1.0.14
インストールしたいバージョン:1.0.13
実行しますか?
とのこと。よく読むとこのドキュメントはH340-S1/S2向け。ウチのはH340-S3なので対象外だったようです。

何もしてなくてもメモリ使用率70%

コンソール開いたら「パフォーマンスモニタ」というのがあったので、見てみました。
メモリの使用率が70%あたりを推移しています。まだセットアップしただけで何もしてないのに……。

余らせておいてもしょうがないとは言え、さすがにこれだといろいろ使い始めたらあっという間に天井に頭をぶつけそうな予感がします。
とりあえず、iTunesサーバーとかリモートアクセスとか、当面使わなそうなサービスを全部オフにしたところ、50%くらいにはなりました。
いろいろ使っていきたければ、いま挿さってる1GBメモリを2GBに換装すべきかも。(ハードウェアスペックは1スロットのみ、最大2GB)

でもいまメモリ高いんですよね。DDR2-800の2GB、4千円くらいします。1年前は1,500円くらいだったのに……。

プリインストールのセキュリティソフトは6ヶ月体験版

「McAfee Total Protection Service」というセキュリティソフトがプリインストールされていますが、有効化されていません。そのため「ネットワークの正常性」が「致命的な状態です」とか怖い表示になっています。

それならばと「今すぐ有効にする」を選ぶと……?
H340 McAfee
「6か月間のトライアルをご利用いただけます」とのこと。体験版が入ってるだけのようです。アンインストールしてしまいましょう。

アンインストールはリモートデスクトップで

ここからはマニュアルには書かれていない中級編になります。

リモートデスクトップで接続します。
Windows Home Serverにリモートデスクトップでログインした際の警告表示
いきなり警告が表示されて、「何かあっても自己責任」の世界に足を踏み入れた洗礼をいきなり浴びた気分です。
(ログインするたびにこの警告を見たくない場合は、スタートメニューの「スタートアップ」に登録されているHTMLファイルを外してしまいましょう)

McAfeeソフトのアンインストールは「コントロール パネル」→「プログラムの追加と削除」から。つまり普通のWindowsでの操作と同じです。

アンインストールしてしまうと、「ネットワークの正常性が致命的な状態です」という渓谷が「セキュリティソフトが入っていません」とでも変わる……かと思いきや、「正常」に。そういうものなんでしょうか?

代わりのセキュリティソフトをどうするか

さて、代わりにどんなセキュリティソフトを入れましょうか。
Windows Home Serverで動作保証のあるソフトは少ないようです。

H340利用者の間ではavast! Windows Home Server Editionが人気の模様。ライセンス料は1年5千円弱、3年だと9千円弱。McAfeeが1年7千円弱、3年で1.4万円弱なので、いくらかお得です。「McAfeeは重い、avast!は軽い」というイメージもありますし。

他にはWHSClamAVというオープンソースのアンチウイルスソフトがありました。Windows Home Server対応を謳った無料でも使えるソフトは唯一かもしれません。
こちらはウイルス対策専門で、ファイアウォール等の機能はないようです。

外出先(インターネット)からのリモートアクセスを考えるなら、ファイアウォール含めちゃんとしたセキュリティ対策を施すべきでしょう。Home Serverは他ならぬWindowsですから、様々な脅威から最も狙われやすいプラットフォームです。
とは言え、ウチの場合は今のところ外部からのアクセスは想定していないのでルータに穴も開けないし、ファイアウォールはWindows標準のものが一応立ってるはずだし。
だいたい今までもNASにアンチウイルス対策なんてしてきてません。(アンチウイルスは各クライアントPCで対策)
というわけで、とりあえず、このままで行ってみようかな……?

2010-03-10

Acer Aspire easyStore H340-S3が29,800円

たまに型落ちの新品なんかをとんでもない価格で放出することで目が離せないNTT-X Storeですが、また凄い物が出てきました…!

Aspire easyStore Home Server H340-S3
29,800円(送料無料)
価格.com最安値 41,500円

【スペック】
Windows Home Server
HDD: 1TB(空きベイ×3、ホットスワップ対応)
CPU: Atom 230
ギガビットイーサ
【参考】
インプレスBBWatchレビュー記事


単純に「1TBのNAS」と考えるとニキュッパは微妙です。アマゾンだと半額以下で1TBのNASが買える時代です。
しかし。このAcer easyStore H340、何と言っても4ベイです。しかもHDDの追加・交換が自由。
そして普通のNASに比べるとハードウェアスペックが強力なため、読み書きが非常に速い。上記レビュー記事のベンチマークを見ても、ギガビットイーサ接続時にはPC内蔵HDDと比べても遜色ないスピードが出ているようです。

もちろん出来合いのNASを買ってくるかわりに自分でPCを組めば、よりハイスペックなNASを作れます。ただしそうなると、さすがにこのコンパクトさ(一辺約21cmの立方体)で3万円を切るのは難しい。

ちょうど家のNASが容量不安を抱えているところでして、「新しく1.5か2TBのHDD買ってきて、載せ替えて、データ移行して…」というプランを考えてやる気が出なくてゲンナリしていたところでした。や、まあ、H340を買ったところでどっちみちデータ移行はしなきゃいけないんですけど。

今のNASが「2TBの壁」を越えられるかも分からず、もし超えられないと仮定すると、いずれNAS本体も買い換える必要が出てきます。
……我ながら強引な仮定だとは分かっています。でもこのNAS、HDD交換はサポート外ですから、2TBを超えられるかどうかはやってみないと分かりません。「2TB超のHDD買ってきて、取り付けたら認識しない」ではちょっと悲しすぎます。
2TB超のHDDが潤沢に出回るようになれば、勇敢なチャレンジャーのレポートをネットで見つけることもできるかもしれませんが、まだ1年くらいはかかりそうです。1年後にH340が29,800円で買えるという保証はありません。スペックを考えてもこの値段は通常価格ではありえなさそうです。

だったらもういま買っちゃえ! と勢いでクレジットカード番号を入力したのでした。H340も2TBの壁を越えられるかは不明ですが、仮に越えられなくても、ベイが4つあるので合計8TB(2TB×4)積めます。半分をバックアップとして使っても4TB! これならさすがに当分大丈夫でしょう!

と必死で肯定していますが、なぜなら冷静に考えてみると、私の場合無線LANで使うことがほとんどだから“データ読み書きの速さ”なんて関係ない気がしてきたからです……。802.11nは公称300Mbpsですが、ウチでは実効4~50Mです。

だいたい2TBもあれば当面足りたのでは? と考え出すと、今のNASを2TBのHDDに換装するだけだったら1.3万円くらいで済んだハズとか……。いやバックアップ用にもう1台2TB買ったら2.6万か。でもいまNAS本体とバックアップで使ってる1TB×2を売れば1万円くらいにはなるから差し引き「1.6万円で済んだ」計算?
差額の1.4万円分の価値を見出せますように…!

(いま使ってるNAS本体も要らなくなるから売っちゃえば? とお思いかもしれませんが、このNAS、HDD換装時にツメをバキバキ折っちゃったから、二束三文でしか売れないと思うんですよね……。だいたい国内流通してない(メニューも日本語対応してない)のでそもそもオークションに出てるの見かけないし)