2013-01-31

VAIO type PにWindows 8 (製品版)を導入した(けど耐え切れず7に戻した)

Consumer Previewを入れてあったVAIO type P(VGN-P91HS)。キビキビ動いてくれて充分実用的でした。
プレビュー版の使用期限が切れたので、製品版Windows 8を導入します。
(後述しますが、実は製品版だと全然キビキビではなく残念すぎ)

導入方法はConsumer Previewと同じ

Consumer Previewのときとまったく同じ方法で導入できました。
アップグレード版をクリーンインストールする場合は優待購入したダウンロード版Windows 8、他のPCに64bit版をクリーンインストールも参考にどうぞ。(特にインストーラーが「リムーバブルドライブが見つからない」みたいなエラーで止まってしまう場合など)

インテルWiMAX/WiFi Link 5150はやっぱり自分でドライバを導入
WiMAXモデルの場合は無線LANのドライバを自分で導入しなければならないのも相変わらずです。そしてWiFiは使えるようになっても、WiMAXを使うにはさらに何かを入れなきゃいけないのも同じ。(私はWiMAXは使っていないのでそれ以上は確かめていません) インテルのサイトの最新版は15.xになっていましたが、14.x同様インストーラーを実行してもドライバーが導入されません。13.5.0ならOK。
グラフィックドライバも自分で導入
Windows標準搭載のドライバーは描画が遅いし外部ディスプレイも使えません。ドライバーは、前回同様インテルからダウンロードしてもいいんでしょうが、今回はUSのSonyのサイトからVAIO type P用の最新版8.14.10.2024を入れてみました。 インテル純正との違いは今のところ不明。エクスペリエンス インデックスの計測をしようとすると途中で止まるのも純正と同じです。

製品版はConsumer Previewよりかなり重い…

導入してみて分かったのが、製品版Windows 8はConsumer Previewよりかなり重いということ。

タスク マネージャーを見てみると、「デスクトップ ウィンドウ マネージャー」(DWM)がリソースをがっつり持っていっています。

メモリは2GB中の50MB程度なら許容範囲ですが、問題はCPU。非力なAtom Z520だと、何かするたびに演算力を半分近く持っていかれて、かなりしんどいです。

Consumer PreviewではAeroをオフにすることでDWMを使わないようにできたのですが、製品版ではDWMを無効化できないようで。

Windows 7に戻そうかな……。

(追記)
耐えかねてWin7に戻しました。
Win7は起動してしまえば、まあ実用レベルです(Aeroを切ってあれば)。
ただ、起動にはSSDでも1分以上かかります。Win8は起動は製品版でもえらく速かったので、DWMを切る方法が見つかったらまたWin8にしたいところ。

(追記2)
試してないけど、DWMを切る方法。切った後はエクスプローラー使用禁止らしいですが。
Desktop Window Manager is always on (Windows)のコメント:
  1. Go to %WINDIR%\system32
  2. Right click on dwm.exe and select Properties → Security → Advanced → Change owner → Take ownership of file.
  3. Accept all changes, close the properties dialog, then right click on dwm.exe and select Properties → Security → Advanced → Change permissions
  4. Add Everyone → Deny Execute
  5. Accept all changes and save
  6. Now here is a tricky part, you HAVE to kill two programs Explorer.exe and dwm.exe by means of using Elevated Command prompt and typing "tskill explorer /a" and "tskill dwm /a".
Warning! You have to kill first explorer and then dwm as if you do it in other order, you will meet the black screen in which only "Top most" windows will be shown. During all time explorer MUST be not working. In order to use explorer (and Modern apps of Windows 8) again you have to reverse the procedure. (One can combine this with CreateDesktop → SwitchDesktop sort of program for automation and safety of this procedure)

2012-12-28

Google(Gmail)の2段階認証で送られてくるケータイメールの送信元は?

ケータイメールを使った2段階認証でGmailアカウントの乗っ取りを防ぐ

Gmailアカウントの乗っ取りが話題になっているようです。
(乗っ取り自体は昔からコンスタントに行われていたような気がするんですが、最近とくに増えたんでしょうか)

乗っ取りを防ぐ有効な手段として「2段階認証」があります。IDとパスワード以外に、あらかじめ指定したケータイへGoogleから送信される「確認コード」も入力しないとログインできないというもの。(その機器の2回めからのログインは通常どおりID/パスワードだけで済みます)

確認コードのメールの送信元アドレスは?

さて、その確認コードの送り先はキャリアメールアドレスしか指定できません。@docomo.ne.jp とか @ezweb.ne.jp とか @softbank.ne.jp とか。
しかし私は迷惑メールを弾くため、特定のアドレス(ドメイン)以外からのメールは受信しないように制限していたのでした。さて、この確認コードを受け取るにはどんなアドレスからのメールを受信許可すべきでしょう?



答えは noreply@google.com でした。

キャリアメールを使いたくない場合は専用アプリを

キャリアメールは使いたくない…という場合は、代わりにコード発行アプリを使うことができます。
Google認証システム(Androidアプリ)
Google Authenticator(iOSアプリ)

2012-11-21

Galaxy Nexus SC-04DにAndroid 4.2を入れる

追記:
2013年5月9日、ドコモ純正4.2の配信が始まりました
ベースバンド(radio)は SC04DOMLE3 のままのようなので、他のROMを使っている場合は、特に頑張ってドコモROMに戻すメリットはなさそうです。
Android 4.2が必要になったのだけれど、今のところ正規に4.2が載るのはNexus 7だけ。しかたない買ってくるか……と思った矢先、そういえばウチにはGalaxy Nexus(ドコモSC-04D)がいることを思い出しました。
ちょうどGoogleからGalaxy Nexus用に4.2のファクトリーイメージ(純正ROMイメージ)がリリースされたので、導入してみます。

SC-04DはNEXUSブランドを冠するGoogleリファレンス機ですので、セキュリティホールを突いたりしなくても標準で色々できる仕様になっています。

Bootloader Unlock

ブートローダーをアンロックすることで、自由にOSを入れ替えられるようになります。
(代わりにドコモの保証を失います。覚悟の上で)

PCにドライバーを導入
  1. PC Android SDKを導入しておく(まだSC-04Dはつながない)
  2. SC-04D ブートローダー起動(電源オフ状態から、音量の上下ボタンを同時押ししつつ電源ボタンも押す)
  3. PC SC-04D USB接続
  4. PC デバイス マネージャーの「ほかのデバイス」→「Android 1.0」が黄色の[!]になってるので、右クリック→「ドライバーソフトウェアの更新」(「不明なデバイス」の場合は「ハードウェア変更のスキャン」を押したりPCや端末を再起動してみたり)
  5. PC インストールするドライバーとして android-sdk-windows\extras\google\usb_driver\android_winusb.inf を指定(※下記註も参照)
  6. PC デバイス マネージャー上で「Android Device」-「Android ADB Interface」が表示されればOK
(※註)認識されないときは android_winusb.inf の [Google.NTx86] に次のように追記するといいかも。
; Galaxy Nexus SC-04D
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E30
%SingleBootLoaderInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E30 
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E30&REV_0100
VIDとかPIDの値は、デバイス マネージャーの「詳細」タブ→プロパティ(P)→「ハードウェアID」で表示されるものを入力します。
ブートローダーをアンロック
  1. PC コマンドプロンプトから fastboot oem unlock
  2. SC-04D 「Unlock bootloader?」と警告が表示されるので「Yes」を選ぶ(音量上下ボタンで移動、電源ボタンで決定)
  3. PC SC-04D コマンドプロンプトに「finished.」と表示され、端末上も「LOCK STATE - UNLOCKED」と赤字で表示されたら成功
  4. SC-04D いったん通常起動(そうしないと後でフラッシュメモリのマウントに失敗するらしい)
fastboot.exe は android-sdk-windows\platform-tools か tools にあるみたいですが、Android SDKのバージョンによっては同梱されてないという話も。

バックアップ(ClockworkMod Recovery)

OSの入れ替えは危険な作業です。万が一の場合に元に戻せるよう、バックアップを取っておきます。
バックアップにはClockworkMod(CWM) Recoveryというソフトを使うとお手軽。
CWM Recoveryでバックアップ
  1. PC ClockworkMod公式サイトから「Google Galaxy Nexus (GSM)」用のイメージをダウンロード(2種類あって「touch」のほうがタップで操作できてラクですがお好きなほうを)
  2. SC-04D ブートローダー起動
  3. PC fastboot boot recovery-clockwork-touch-6.0.1.5-maguro.img
  4. SC-04D (念のため)wipe data/factory reset
  5. SC-04D backup and restore→backup
  6. SC-04D Backup complete!と表示されたら完了
fastboot bootはブートイメージをフラッシュメモリに焼かずに起動するので気軽に作業できます。
バックアップファイルをPCにコピー
  1. PC adb pull /sdcard/clockworkmod/backup .
  2. PC md5sum -c nandroid.md5(チェックサムを照合)

バックアップ(ベースバンド等)

CWM Recoveryではバックアップできない領域を手動でバックアップします。
ベースバンド(radio)とIMEI等(efs)の領域をバックアップ
  1. SC-04D CWM Recovery起動
  2. PC
    > adb shell (※suしなくても最初からrootになってます)
    # cd /dev/block/platform/omap/omap_hsmmc.0/by-name
    # dd if=radio of=/sdcard/radio.img bs=4096
    # dd if=efs of=/sdcard/efs.img bs=4096
  3. PC これらのファイルをPCにコピー
SC-04Dには物理SDカードは挿さらず、/sdcard の実体もフラッシュメモリ上にあります。あとで4.2を入れる際にこの仮想SDカードの内容は初期化されて消えてなくなるため、バックアップファイルは必ずPCにコピーしておきます。

ドコモ純正の最新版にアップデート

ベースバンドを更新したいので、まずは純正のアップデートを行ないます。
ドコモ純正の最新版にアップデート
  1. SC-04D 通常起動して、Wi-Fi通信を可能に
  2. SC-04D アップデートデータを自動取得したというメッセージが表示される
  3. PC SC-04D アップデートファイルは /cache/*.update_yakjusc_*_to_*.zip なのでコレクションしたい人は保存しておく
  4. PC SC-04D アップデートが済んだら適宜バックアップ
※いまの最新版は4.1.1(Jelly Bean)ですが、ベースバンドは1つ前の4.0.4のときから変わっていません(バージョンSC04DOMLE3)。

Google版4.2を導入

いよいよ4.2を導入です。
4.2のファクトリーイメージを導入
  1. PC GoogleのFactory Images for Nexus Devicesから「Factory Images "yakju" for Galaxy Nexus "maguro" (GSM/HSPA+)」の4.2をダウンロード(247MBありました)
  2. SC-04D ブートローダー起動
  3. PC ダウンロードしたファイル内の flash-all.bat を実行
バックアップに延々時間をかけてきましたが、アップデートはコマンド一発なのでした。
ただし、上の方法だと端末は完全に置き換わります。すなわち、
  • ユーザーデータ領域・SDカード(擬似)が初期化されます(PCにコピーしてなかったClockworkModのバックアップデータ等も消えるのでご注意を)
  • ブートローダーが PRIMELC03 になります(ドコモ版4.1.1とは同じバージョンです)
  • ベースバンドが国際版になります
それでは困るという場合は、flash-all.bat の中身を見て適宜処理を省いたりバックアップから書き戻したりしてください。

4.2の開発者向けオプションはどこに?

4.2に上げて真っ先に戸惑うのは、[設定]から[開発者向けオプション]が消えていること。[端末情報]に入って、[ビルド番号]を7回タップすると出現します。

2012-11-12

ThinkPad R400をWindows 8にしたら、ホットキーはLenovo純正ドライバーを入れたい

たいていの機能はWindows 8標準で動くけれど、ホットキーはダメだった

ThinkPad R400をWindows 8 Pro (64bit) にアップグレードしました。
Windows 8特有のUIにはまだ慣れませんが、起動/終了が速いのはうれしいです。

素のWindows 8のままでもたいていの機能は普通に動きますが、いくつか気になることがあります。

たとえばホットキー。ファンクションキーの上にある音量ボタンは、
  • ミュートボタンが機能しない
  • 音量上下ボタンの刻みが細かすぎる(50段階だったのが100段階になった)
音量ボタンはともかく、ミュートボタンが使えないのはちょっと困ります。

「ホットキー機能統合」をインストール

メーカー(Lenovo)サイトの最新公開ドライバー一覧を見ると、「ホットキー機能統合」というドライバーが見つかりました。

2つありますが、「(Windows 8/7/XP)」と書かれているほう(バージョン4.14.0100)は対応機種が新しめのものに限られていて、R400では導入できません。「(Windows 7/Vista/XP/2000)」のほう(バージョン3.81.0100)を導入します。Windows 8とは書かれていませんが、大丈夫でした。



最低限「Lenovo システム制御ドライバ」さえ入れればホットキーは使えそうです。他を導入するかどうかは趣味で。
ThinkPad全画面拡大機能
Fn+スペースで拡大表示します。(Win7時代には入れていましたが、使わないどころか、うっかり押してイラッとすることがあったので私はパス)
Lenovo Auto Scroll Utility
ウィンドウが画面からはみ出しているとき、マウスポインターをはみ出している辺に持って行くだけで、そのウィンドウが画面内に収まるようにスクロールしてくれたりします。地味にかなり便利。
Lenovo Path Utility
READMEによると「お使いのシステムで上記のユーティリティ・ソフトウェアに不具合が発生した場合に、このユーティリティは、適切な修正を迅速に適用することを可能にします」とのこと。
オン スクリーン表示
音量ボタンなどを押した時に、押したボタンの内容を一時的に画面に表示します。OS標準でも持っている機能ですが、こちらのほうが大きくて黒字に白表示なので視認性が良いです。

これで無事ミュートできるようになりました。音量や画面輝度の調整の刻みも1つ飛ばしになってくれて、――音量は100段階だと細かすぎたので50段階でちょうど良くなったのですが、画面輝度は元から15段階しかなかったから1つ飛ばしじゃなくても良かったかも。
まあ、キーボード操作ではなくWindowsの機能を使えば細かい調整は引き続き可能なので、とりあえずこれでよしとします。

あと、ドライバーを入れる前がどうだったか覚えてませんが、Fn+PgUpでキーボードライトのON/OFFも可能です。

2012-11-11

優待購入したダウンロード版Windows 8、他のPCに64bit版をクリーンインストール

この記事のまとめ

要は「Windows 7から8に優待アップグレードしたよ」という話なんですが、次のような条件でも可能なのでしょうか(技術的に&ライセンス的に)――というあたりをまとめました。
  • パッケージ(DVD)版ではなくダウンロード版
  • 優待対象となるPCとは別のPCに導入
  • 32bit版から64bit版へアップグレード
  • Windows 7を使っていたHDDとは別のディスクにクリーンインストール

1,200円の優待購入は他のPCに使ってもいい

Windows 7 パソコンを買って、Windows 8 Pro を1,200 円 (税込)で手に入れよう」という優待購入プログラム。アップグレード版とはいえWindowsがそんなお手頃価格で買えるとは!

さすがにこのお値段で買うためには、いくつか条件があります。(詳細は優待購入プログラム概要をご確認ください)
  • 2012/6/2~2013/1/31に新規に、プリインストールまたはDSP版Windows 7を購入
  • 個人のみ、1人5台分まで
  • ダウンロード版のみ(ダウンロード後、自分でインストールDVD/USBの作成は可能)
(最近Windows 7を買ったわけじゃない人は、同期間中なら3本まで3,300円でアップグレードできます)

おもしろいのが「提供されるライセンス」です。
各アップグレード ライセンスは、1 台の PC にのみ適用され、対象となっているオペレーティング システム (Windows XP SP3、Windows Vista、または Windows 7)に対して有効な基本ライセンスが付与されている PC にのみインストールできます。

今回のご提供は、対象 PC を購入して参加条件を満たしたお客様に限られますが、システム要件を満たすいずれの PC に対してもインストールできます (Windows 8 のシステム要件をご参照ください)。 最新のソフトウェアやドライバーなど、PC を Windows 8 にアップグレードする方法の詳細は、各 PC メーカーの Web サイトを参照してください。
優待購入プログラムの対象となったWindows 7のPCではなく、手持ちの別のWindows PCに入れてもいいと言うのです。そりゃありがたい!

32ビット版→64ビット版のアップグレードも可能

というわけでVista時代に買った3年モノのThinkPad R400をWindows 8にアップグレードしたいと思います。
……はて、今は32bit版(Windows 7 Home Premium)が入っているのですが、これを64bit版(Windows 8)にアップグレードすることはできるのでしょうか?

購入前によく寄せられる質問によると「64ビット版のインストールDVDがあれば可能」とあります。
ただ、32ビット版のWindows上では32ビット版のWindows 8しかダウンロードできません。64ビット版のWindows 8は、64ビット版のWindowsからしかダウンロードできないのです。

一瞬「宝箱の鍵が宝箱の中に入ってる状態?」と思えますが、Windows 8をインストールしようとしているPCとは別のPCでダウンロードしてDVDを作成すればOK、という意味でした。

プロダクトキーは32ビット・64ビットで共通
うっかり32ビットWindows上で優待購入してしまい、32ビット版Windows 8をダウンロードしてしまった……という場合も心配いりません。64ビット版Windows上でWindows 8 のセットアップを実行し、先ほど購入した際にメールで送られてきたプロダクトキーを入力すれば、64ビット版のダウンロード・DVD作成が可能です。
64ビット版のPCにDVDドライブがなくてもOK
64ビットWindowsの入ったPCはあるけど、そのPCではDVDが焼けない……という場合もOK。ダウンロード後にDVD作成を選んだ場合、実際にはISOファイルが作成されるだけです。できたISOファイルをDVDドライブのあるPC(32ビット版でも可)に移してから焼けば大丈夫です。

64ビット版Windowsをそもそも持っていないんだけど……という場合は?

PCを借りる
「インストールしたいPCとは別PCでダウンロードしてOK」と明言されているので、友だちや職場やネットカフェのPCが64ビットなら、それを貸してもらえばよさそうです。
諦めてDVDを買う
ダウンロード版を購入するときにDVDも併せて買うことができます。ダウンロード版を購入済みの場合はDVDを追加購入できます。送料込で約2千円、お届けには1~2週間くらいとのこと。
そんなに待てない!という場合は…はなからダウンロード版は買わずに、発売記念優待版(DVD)をお店で買うのがいいのかもしれません。6千円ほどしますが(アマゾンだと5,495円)、すぐに手に入ります。
評価版を使う
Windows 8発売前に配布されていたConsumer Preview/Release Previewを64ビット版で使っていた場合は、そこでダウンロードできそうです。Windows 8 Enterprise 90日間評価版でも行けるかもしれません。(評価版をそのような目的で利用することがライセンス的にどうなのかは確認してません、自己責任でどうぞ)

アップグレード版をクリーンインストールするには

32ビット版から64ビット版へアップグレードする場合は「新規インストール」しか選べません。データや設定・プログラムなどを引き継ぐことはできないのです。
さらに、デュアルブートも許可されていません。(元のPCに付属していたリカバリメディアを使って旧バージョンを再インストールすることは許可されています)

となると、いっそクリーンインストールのほうがいいのかも、という気持ちになってきますが、「別のパーティションへのインストール」は許可されています。

じゃあせっかくなのでWindows 7とは別のディスクにインストールすることにします。(ちょうどHDDからSSDに変えようかなと思っていたところでしたし。別ディスクにインストールするならバックアップの手間も省けますし)

ところがインストールは途中で止まってしまいます。エラーメッセージを読むと英語で「リムーバブルドライブがない」というような内容。なんでここで外付けディスクの話が……?

しばらく悩んだ末、気づきました。アップグレード版ですから、「Windows XP/Vista/7がインストールされているかどうか」を探したのでは? 内蔵ディスクを探し、見つからなかったので次は外付けディスクを探そうとして、こんなエラーになっているのでは?

そこで、それまで使っていたWindows 7が入ったままのHDDをUSB変換アダプタで接続してからインストーラーを再起動。
――ビンゴです! インストーラーを先に進めることができました。

あとは画面の指示に従って進めていけば、無事、64bit版Windows 8導入完了です。
もちろんライセンス認証もOKです。

ついでなのでMedia Centerを無料(期間限定)で導入

ところでWindows 8では標準状態ではDVD再生機能などが省かれてしまいました。
これらの機能を使うには「Windows 8 Media Center Pack」を800円でダウンロード購入するか、別途DVD再生ソフトを購入する必要があるのですが……。

今なら期間限定で(2013/1/31まで)無料で入手できるのです。せっかくなので忘れずに導入しておきましょう。

なお、申し込んでからプロダクトキーがメールで送られてくるまでは時間がかかることがあります。私は土曜日の夜に登録して、届いたのは月曜の朝でした。