たいていの機能はWindows 8標準で動くけれど、ホットキーはダメだった
ThinkPad R400をWindows 8 Pro (64bit) にアップグレードしました。Windows 8特有のUIにはまだ慣れませんが、起動/終了が速いのはうれしいです。
素のWindows 8のままでもたいていの機能は普通に動きますが、いくつか気になることがあります。
たとえばホットキー。ファンクションキーの上にある音量ボタンは、
- ミュートボタンが機能しない
- 音量上下ボタンの刻みが細かすぎる(50段階だったのが100段階になった)
「ホットキー機能統合」をインストール
メーカー(Lenovo)サイトの最新公開ドライバー一覧を見ると、「ホットキー機能統合」というドライバーが見つかりました。2つありますが、「(Windows 8/7/XP)」と書かれているほう(バージョン4.14.0100)は対応機種が新しめのものに限られていて、R400では導入できません。「(Windows 7/Vista/XP/2000)」のほう(バージョン3.81.0100)を導入します。Windows 8とは書かれていませんが、大丈夫でした。
最低限「Lenovo システム制御ドライバ」さえ入れればホットキーは使えそうです。他を導入するかどうかは趣味で。
- ThinkPad全画面拡大機能
- Fn+スペースで拡大表示します。(Win7時代には入れていましたが、使わないどころか、うっかり押してイラッとすることがあったので私はパス)
- Lenovo Auto Scroll Utility
- ウィンドウが画面からはみ出しているとき、マウスポインターをはみ出している辺に持って行くだけで、そのウィンドウが画面内に収まるようにスクロールしてくれたりします。地味にかなり便利。
- Lenovo Path Utility
- READMEによると「お使いのシステムで上記のユーティリティ・ソフトウェアに不具合が発生した場合に、このユーティリティは、適切な修正を迅速に適用することを可能にします」とのこと。
- オン スクリーン表示
- 音量ボタンなどを押した時に、押したボタンの内容を一時的に画面に表示します。OS標準でも持っている機能ですが、こちらのほうが大きくて黒字に白表示なので視認性が良いです。
これで無事ミュートできるようになりました。音量や画面輝度の調整の刻みも1つ飛ばしになってくれて、――音量は100段階だと細かすぎたので50段階でちょうど良くなったのですが、画面輝度は元から15段階しかなかったから1つ飛ばしじゃなくても良かったかも。
まあ、キーボード操作ではなくWindowsの機能を使えば細かい調整は引き続き可能なので、とりあえずこれでよしとします。
あと、ドライバーを入れる前がどうだったか覚えてませんが、Fn+PgUpでキーボードライトのON/OFFも可能です。
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