2012-11-21

Galaxy Nexus SC-04DにAndroid 4.2を入れる

追記:
2013年5月9日、ドコモ純正4.2の配信が始まりました
ベースバンド(radio)は SC04DOMLE3 のままのようなので、他のROMを使っている場合は、特に頑張ってドコモROMに戻すメリットはなさそうです。
Android 4.2が必要になったのだけれど、今のところ正規に4.2が載るのはNexus 7だけ。しかたない買ってくるか……と思った矢先、そういえばウチにはGalaxy Nexus(ドコモSC-04D)がいることを思い出しました。
ちょうどGoogleからGalaxy Nexus用に4.2のファクトリーイメージ(純正ROMイメージ)がリリースされたので、導入してみます。

SC-04DはNEXUSブランドを冠するGoogleリファレンス機ですので、セキュリティホールを突いたりしなくても標準で色々できる仕様になっています。

Bootloader Unlock

ブートローダーをアンロックすることで、自由にOSを入れ替えられるようになります。
(代わりにドコモの保証を失います。覚悟の上で)

PCにドライバーを導入
  1. PC Android SDKを導入しておく(まだSC-04Dはつながない)
  2. SC-04D ブートローダー起動(電源オフ状態から、音量の上下ボタンを同時押ししつつ電源ボタンも押す)
  3. PC SC-04D USB接続
  4. PC デバイス マネージャーの「ほかのデバイス」→「Android 1.0」が黄色の[!]になってるので、右クリック→「ドライバーソフトウェアの更新」(「不明なデバイス」の場合は「ハードウェア変更のスキャン」を押したりPCや端末を再起動してみたり)
  5. PC インストールするドライバーとして android-sdk-windows\extras\google\usb_driver\android_winusb.inf を指定(※下記註も参照)
  6. PC デバイス マネージャー上で「Android Device」-「Android ADB Interface」が表示されればOK
(※註)認識されないときは android_winusb.inf の [Google.NTx86] に次のように追記するといいかも。
; Galaxy Nexus SC-04D
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E30
%SingleBootLoaderInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E30 
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E30&REV_0100
VIDとかPIDの値は、デバイス マネージャーの「詳細」タブ→プロパティ(P)→「ハードウェアID」で表示されるものを入力します。
ブートローダーをアンロック
  1. PC コマンドプロンプトから fastboot oem unlock
  2. SC-04D 「Unlock bootloader?」と警告が表示されるので「Yes」を選ぶ(音量上下ボタンで移動、電源ボタンで決定)
  3. PC SC-04D コマンドプロンプトに「finished.」と表示され、端末上も「LOCK STATE - UNLOCKED」と赤字で表示されたら成功
  4. SC-04D いったん通常起動(そうしないと後でフラッシュメモリのマウントに失敗するらしい)
fastboot.exe は android-sdk-windows\platform-tools か tools にあるみたいですが、Android SDKのバージョンによっては同梱されてないという話も。

バックアップ(ClockworkMod Recovery)

OSの入れ替えは危険な作業です。万が一の場合に元に戻せるよう、バックアップを取っておきます。
バックアップにはClockworkMod(CWM) Recoveryというソフトを使うとお手軽。
CWM Recoveryでバックアップ
  1. PC ClockworkMod公式サイトから「Google Galaxy Nexus (GSM)」用のイメージをダウンロード(2種類あって「touch」のほうがタップで操作できてラクですがお好きなほうを)
  2. SC-04D ブートローダー起動
  3. PC fastboot boot recovery-clockwork-touch-6.0.1.5-maguro.img
  4. SC-04D (念のため)wipe data/factory reset
  5. SC-04D backup and restore→backup
  6. SC-04D Backup complete!と表示されたら完了
fastboot bootはブートイメージをフラッシュメモリに焼かずに起動するので気軽に作業できます。
バックアップファイルをPCにコピー
  1. PC adb pull /sdcard/clockworkmod/backup .
  2. PC md5sum -c nandroid.md5(チェックサムを照合)

バックアップ(ベースバンド等)

CWM Recoveryではバックアップできない領域を手動でバックアップします。
ベースバンド(radio)とIMEI等(efs)の領域をバックアップ
  1. SC-04D CWM Recovery起動
  2. PC
    > adb shell (※suしなくても最初からrootになってます)
    # cd /dev/block/platform/omap/omap_hsmmc.0/by-name
    # dd if=radio of=/sdcard/radio.img bs=4096
    # dd if=efs of=/sdcard/efs.img bs=4096
  3. PC これらのファイルをPCにコピー
SC-04Dには物理SDカードは挿さらず、/sdcard の実体もフラッシュメモリ上にあります。あとで4.2を入れる際にこの仮想SDカードの内容は初期化されて消えてなくなるため、バックアップファイルは必ずPCにコピーしておきます。

ドコモ純正の最新版にアップデート

ベースバンドを更新したいので、まずは純正のアップデートを行ないます。
ドコモ純正の最新版にアップデート
  1. SC-04D 通常起動して、Wi-Fi通信を可能に
  2. SC-04D アップデートデータを自動取得したというメッセージが表示される
  3. PC SC-04D アップデートファイルは /cache/*.update_yakjusc_*_to_*.zip なのでコレクションしたい人は保存しておく
  4. PC SC-04D アップデートが済んだら適宜バックアップ
※いまの最新版は4.1.1(Jelly Bean)ですが、ベースバンドは1つ前の4.0.4のときから変わっていません(バージョンSC04DOMLE3)。

Google版4.2を導入

いよいよ4.2を導入です。
4.2のファクトリーイメージを導入
  1. PC GoogleのFactory Images for Nexus Devicesから「Factory Images "yakju" for Galaxy Nexus "maguro" (GSM/HSPA+)」の4.2をダウンロード(247MBありました)
  2. SC-04D ブートローダー起動
  3. PC ダウンロードしたファイル内の flash-all.bat を実行
バックアップに延々時間をかけてきましたが、アップデートはコマンド一発なのでした。
ただし、上の方法だと端末は完全に置き換わります。すなわち、
  • ユーザーデータ領域・SDカード(擬似)が初期化されます(PCにコピーしてなかったClockworkModのバックアップデータ等も消えるのでご注意を)
  • ブートローダーが PRIMELC03 になります(ドコモ版4.1.1とは同じバージョンです)
  • ベースバンドが国際版になります
それでは困るという場合は、flash-all.bat の中身を見て適宜処理を省いたりバックアップから書き戻したりしてください。

4.2の開発者向けオプションはどこに?

4.2に上げて真っ先に戸惑うのは、[設定]から[開発者向けオプション]が消えていること。[端末情報]に入って、[ビルド番号]を7回タップすると出現します。

2012-11-12

ThinkPad R400をWindows 8にしたら、ホットキーはLenovo純正ドライバーを入れたい

たいていの機能はWindows 8標準で動くけれど、ホットキーはダメだった

ThinkPad R400をWindows 8 Pro (64bit) にアップグレードしました。
Windows 8特有のUIにはまだ慣れませんが、起動/終了が速いのはうれしいです。

素のWindows 8のままでもたいていの機能は普通に動きますが、いくつか気になることがあります。

たとえばホットキー。ファンクションキーの上にある音量ボタンは、
  • ミュートボタンが機能しない
  • 音量上下ボタンの刻みが細かすぎる(50段階だったのが100段階になった)
音量ボタンはともかく、ミュートボタンが使えないのはちょっと困ります。

「ホットキー機能統合」をインストール

メーカー(Lenovo)サイトの最新公開ドライバー一覧を見ると、「ホットキー機能統合」というドライバーが見つかりました。

2つありますが、「(Windows 8/7/XP)」と書かれているほう(バージョン4.14.0100)は対応機種が新しめのものに限られていて、R400では導入できません。「(Windows 7/Vista/XP/2000)」のほう(バージョン3.81.0100)を導入します。Windows 8とは書かれていませんが、大丈夫でした。



最低限「Lenovo システム制御ドライバ」さえ入れればホットキーは使えそうです。他を導入するかどうかは趣味で。
ThinkPad全画面拡大機能
Fn+スペースで拡大表示します。(Win7時代には入れていましたが、使わないどころか、うっかり押してイラッとすることがあったので私はパス)
Lenovo Auto Scroll Utility
ウィンドウが画面からはみ出しているとき、マウスポインターをはみ出している辺に持って行くだけで、そのウィンドウが画面内に収まるようにスクロールしてくれたりします。地味にかなり便利。
Lenovo Path Utility
READMEによると「お使いのシステムで上記のユーティリティ・ソフトウェアに不具合が発生した場合に、このユーティリティは、適切な修正を迅速に適用することを可能にします」とのこと。
オン スクリーン表示
音量ボタンなどを押した時に、押したボタンの内容を一時的に画面に表示します。OS標準でも持っている機能ですが、こちらのほうが大きくて黒字に白表示なので視認性が良いです。

これで無事ミュートできるようになりました。音量や画面輝度の調整の刻みも1つ飛ばしになってくれて、――音量は100段階だと細かすぎたので50段階でちょうど良くなったのですが、画面輝度は元から15段階しかなかったから1つ飛ばしじゃなくても良かったかも。
まあ、キーボード操作ではなくWindowsの機能を使えば細かい調整は引き続き可能なので、とりあえずこれでよしとします。

あと、ドライバーを入れる前がどうだったか覚えてませんが、Fn+PgUpでキーボードライトのON/OFFも可能です。

2012-11-11

優待購入したダウンロード版Windows 8、他のPCに64bit版をクリーンインストール

この記事のまとめ

要は「Windows 7から8に優待アップグレードしたよ」という話なんですが、次のような条件でも可能なのでしょうか(技術的に&ライセンス的に)――というあたりをまとめました。
  • パッケージ(DVD)版ではなくダウンロード版
  • 優待対象となるPCとは別のPCに導入
  • 32bit版から64bit版へアップグレード
  • Windows 7を使っていたHDDとは別のディスクにクリーンインストール

1,200円の優待購入は他のPCに使ってもいい

Windows 7 パソコンを買って、Windows 8 Pro を1,200 円 (税込)で手に入れよう」という優待購入プログラム。アップグレード版とはいえWindowsがそんなお手頃価格で買えるとは!

さすがにこのお値段で買うためには、いくつか条件があります。(詳細は優待購入プログラム概要をご確認ください)
  • 2012/6/2~2013/1/31に新規に、プリインストールまたはDSP版Windows 7を購入
  • 個人のみ、1人5台分まで
  • ダウンロード版のみ(ダウンロード後、自分でインストールDVD/USBの作成は可能)
(最近Windows 7を買ったわけじゃない人は、同期間中なら3本まで3,300円でアップグレードできます)

おもしろいのが「提供されるライセンス」です。
各アップグレード ライセンスは、1 台の PC にのみ適用され、対象となっているオペレーティング システム (Windows XP SP3、Windows Vista、または Windows 7)に対して有効な基本ライセンスが付与されている PC にのみインストールできます。

今回のご提供は、対象 PC を購入して参加条件を満たしたお客様に限られますが、システム要件を満たすいずれの PC に対してもインストールできます (Windows 8 のシステム要件をご参照ください)。 最新のソフトウェアやドライバーなど、PC を Windows 8 にアップグレードする方法の詳細は、各 PC メーカーの Web サイトを参照してください。
優待購入プログラムの対象となったWindows 7のPCではなく、手持ちの別のWindows PCに入れてもいいと言うのです。そりゃありがたい!

32ビット版→64ビット版のアップグレードも可能

というわけでVista時代に買った3年モノのThinkPad R400をWindows 8にアップグレードしたいと思います。
……はて、今は32bit版(Windows 7 Home Premium)が入っているのですが、これを64bit版(Windows 8)にアップグレードすることはできるのでしょうか?

購入前によく寄せられる質問によると「64ビット版のインストールDVDがあれば可能」とあります。
ただ、32ビット版のWindows上では32ビット版のWindows 8しかダウンロードできません。64ビット版のWindows 8は、64ビット版のWindowsからしかダウンロードできないのです。

一瞬「宝箱の鍵が宝箱の中に入ってる状態?」と思えますが、Windows 8をインストールしようとしているPCとは別のPCでダウンロードしてDVDを作成すればOK、という意味でした。

プロダクトキーは32ビット・64ビットで共通
うっかり32ビットWindows上で優待購入してしまい、32ビット版Windows 8をダウンロードしてしまった……という場合も心配いりません。64ビット版Windows上でWindows 8 のセットアップを実行し、先ほど購入した際にメールで送られてきたプロダクトキーを入力すれば、64ビット版のダウンロード・DVD作成が可能です。
64ビット版のPCにDVDドライブがなくてもOK
64ビットWindowsの入ったPCはあるけど、そのPCではDVDが焼けない……という場合もOK。ダウンロード後にDVD作成を選んだ場合、実際にはISOファイルが作成されるだけです。できたISOファイルをDVDドライブのあるPC(32ビット版でも可)に移してから焼けば大丈夫です。

64ビット版Windowsをそもそも持っていないんだけど……という場合は?

PCを借りる
「インストールしたいPCとは別PCでダウンロードしてOK」と明言されているので、友だちや職場やネットカフェのPCが64ビットなら、それを貸してもらえばよさそうです。
諦めてDVDを買う
ダウンロード版を購入するときにDVDも併せて買うことができます。ダウンロード版を購入済みの場合はDVDを追加購入できます。送料込で約2千円、お届けには1~2週間くらいとのこと。
そんなに待てない!という場合は…はなからダウンロード版は買わずに、発売記念優待版(DVD)をお店で買うのがいいのかもしれません。6千円ほどしますが(アマゾンだと5,495円)、すぐに手に入ります。
評価版を使う
Windows 8発売前に配布されていたConsumer Preview/Release Previewを64ビット版で使っていた場合は、そこでダウンロードできそうです。Windows 8 Enterprise 90日間評価版でも行けるかもしれません。(評価版をそのような目的で利用することがライセンス的にどうなのかは確認してません、自己責任でどうぞ)

アップグレード版をクリーンインストールするには

32ビット版から64ビット版へアップグレードする場合は「新規インストール」しか選べません。データや設定・プログラムなどを引き継ぐことはできないのです。
さらに、デュアルブートも許可されていません。(元のPCに付属していたリカバリメディアを使って旧バージョンを再インストールすることは許可されています)

となると、いっそクリーンインストールのほうがいいのかも、という気持ちになってきますが、「別のパーティションへのインストール」は許可されています。

じゃあせっかくなのでWindows 7とは別のディスクにインストールすることにします。(ちょうどHDDからSSDに変えようかなと思っていたところでしたし。別ディスクにインストールするならバックアップの手間も省けますし)

ところがインストールは途中で止まってしまいます。エラーメッセージを読むと英語で「リムーバブルドライブがない」というような内容。なんでここで外付けディスクの話が……?

しばらく悩んだ末、気づきました。アップグレード版ですから、「Windows XP/Vista/7がインストールされているかどうか」を探したのでは? 内蔵ディスクを探し、見つからなかったので次は外付けディスクを探そうとして、こんなエラーになっているのでは?

そこで、それまで使っていたWindows 7が入ったままのHDDをUSB変換アダプタで接続してからインストーラーを再起動。
――ビンゴです! インストーラーを先に進めることができました。

あとは画面の指示に従って進めていけば、無事、64bit版Windows 8導入完了です。
もちろんライセンス認証もOKです。

ついでなのでMedia Centerを無料(期間限定)で導入

ところでWindows 8では標準状態ではDVD再生機能などが省かれてしまいました。
これらの機能を使うには「Windows 8 Media Center Pack」を800円でダウンロード購入するか、別途DVD再生ソフトを購入する必要があるのですが……。

今なら期間限定で(2013/1/31まで)無料で入手できるのです。せっかくなので忘れずに導入しておきましょう。

なお、申し込んでからプロダクトキーがメールで送られてくるまでは時間がかかることがあります。私は土曜日の夜に登録して、届いたのは月曜の朝でした。

2012-10-22

L-01D(Optimus LTE)のバッテリー、ドコモ純正品を選ぶべき場合

いきなりまとめ

この記事の内容はざっくり次のとおりです:
ドコモL-01D(Optimus LTE)のメーカー純正バッテリー(海外仕様)を買った
  • ドコモ純正バッテリーより安い
  • eBay等で海外から直接買うと格段に安い
ただしドコモ純正品とちょっと仕様が違う
  • おサイフケータイの感度が悪くなるらしい?
  • セルは日本製ではない?
以下、本文です。

予備バッテリーを買うことに

ICS(Android 4.0)にアップデートしたL-01Dはなかなか快適です。
Webブラウザなんかではタッチ操作を取りこぼすことがまだありますが、それでも全体的に実用レベルです。iPhoneの歴史で言うとiPhone 3GSくらい、Windowsの歴史で言うとWindows 98(無印)くらいのイメージでしょうか。(※印象には個人差があります)

ただ、バッテリーは相変わらずもちません。
アップデート前よりはもつようになった気はしますが(発熱もずいぶん減ったように思います)、それでもXi通信しながら使っていると、電池残量がガンガン減っていきます。

いろいろ節約する小技は入れていますが、根本的にはこの世代のLTEのスマートフォンの宿命と諦めるしかないのでしょう。
思い返せばFOMAだって最初の頃(N2001とか)は、何もしなくても一日電池がもちませんでした。いま私が持ち歩いているFOMAのフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)F-11Cは、おサイフケータイと1日2通くらいのiモードメールと数日に数分の通話にしか使っていませんが、週に一度充電すれば足ります。
Xiも今後どんどん良くなるのでしょう。

モバイルチャージャーは持ち歩いています。でも、チャージしながら使うにはUSBケーブルがかなり邪魔です。
ICSにして端末の起動時間も速くなったことですし、電源OFF→バッテリー交換→電源ONとしてもそんなに苦にならないかな? と思い、予備バッテリーを買うことにしました。

メーカー純正品ならドコモ純正品より安い

ドコモ純正のバッテリー(電池パック L15)は2,940円です。
不当に高いとは思いませんが、まあ、安くもありません。

型落ちになればワゴンセールもあるかもしれませんが、今のところはヨドバシ.comの「ポイント10%還元+送料無料」あたりが最安でしょうか。

安さを求めるならサードパーティーの互換バッテリーがいろいろあるようです。
ただ個人的には、以前別の機種用に買った互換バッテリーがすぐに劣化してしまい、結局コストパフォーマンス良くなかったなあという思い出があって、あんまり気乗りしません。

もうちょっと調べてみると、「メーカー(LG電子)の海外仕様の純正バッテリー」という存在を知りました。
L-01Dのベースになったモデルはワールドワイドで展開されているため、バッテリーも海外仕様の物が使えるらしいのです。

楽天などだとバッテリー1,890円充電器1,090円=合計2,980円程度で買えるようです。
ドコモ純正品と同じくらいの金額を出せば充電器まで買えてしまうのだから、確かにお買い得です。

(予備バッテリーを買っても、充電するために本体に装着しなきゃいけないとなると不便。なのでバッテリー充電器も併せて買うことにします)

eBayで海外から直接買えばさらに安い

しかし海外向け製品を買うなら、海外から直接買ったほうが圧倒的に安いことが多いのです。

eBayで海外型番「BL-49KH」で探してみると、純正バッテリー+純正充電器のセットで$18.00(商品$12、国際送料$6)という業者を発見。注文してみました。
PayPalの明細によると、日本円で1,452円。楽天で買う場合のさらに半額です。

もっとも、海外から直接買うことの難点もいくつかあります。
英語が必要
eBayを使うにはある程度の英語力が必要です。(中学で習う程度の英語でだいたい足りますが) 業者から買うだけであれば、実はこちらからは一切の英文を書かなくても注文~決済~発送までぜんぶ済ませられます。(決済はPayPalなら日本語が使えますし、決済が終わればPayPalに登録してある住所が自動的に業者に通知されます) ただ、品が届かないとか、届いた品に不良・欠品があると言った場合には、英語でやり取りしなければなりません。
クレジットカードが必要
たいていPayPal決済なので、クレジットカードが必須です。もっとも最近はVプリカなどがあるのでたいした問題ではないかも。
届くまで日数がかかる
9月下旬に注文・決済して、届いたのは14日後でした。送料6ドルの便だと2週間はかかってしまうようです。(番号追跡で確認したところ、業者からは注文翌日に発送されていました) ただ、楽天で買ってもメール便だと1週間くらいかかることもあるので、1週間程度しか違わないとも言えます。
微妙な業者もいる
商品説明で「純正品」のように書いておきながら互換品を送ってくる業者もいます。説明文、他の購入者からの評価などを見比べての判断が求められます。 たとえば「OEM Battery」と書かれていたら互換品の可能性があります。 純正品の商品写真を載せていながら「写真は一例に過ぎない」と互換品を送ってくる業者もいるので要注意です。 かと言って個人から買うのは、英語でやり取りしたくない人は避けておいたほうが無難です。

ドコモ純正品と比べてみる

届いたメーカー純正品を、ドコモ純正品と比べてみます。



容量も、メーカー純正品は幅のある表示になっていますが、たぶん同じでしょう。
いちばん大きな違いは、製造国表記でしょうか。

ドコモ純正: Cell made in Japan. Manufactured in China.
メーカー純正: Made in China.

「万が一が怖いので、リチウムイオン電池は日本製を使うことにしている」というポリシーの方は、ドコモ純正品を買ったほうがよさそうです。

ついでに充電器。


コンパクトなサイズなのがうれしいです。
端子はmicroUSBのみで、ACでの充電には対応していません。
説明書どころか紙切れ1枚同梱されていなかったですが、たぶんLEDが赤く光れば充電中なんだと思います。

おサイフケータイと干渉しないのはドコモ純正品のみ?

さて、安く買えてホクホクしていたら、2chでこんな話を目にしました。

海外仕様のバッテリーだと、おサイフケータイの感度が悪くなる

そういえば、カバーに印刷されているFeliCaマークの位置は、まさにバッテリーど真ん中です。
おサイフケータイが正常に動作するよう、ドコモ純正バッテリーには何かしらの工夫が入っているというのは充分考えられます。


バッテリーの外観からは違いは分かりませんが、バッテリーをバリバリ剥いで確かめるというのもあまり気が進まないですし、仮に違っていても対策に仕方も分からないので、気にしないことにします。幸い、L-01DでFeliCa使ってないので。

追記:
nanacoやEdyを海外純正バッテリーで使ってますが、問題を感じたことはないです。(いちばんシビアだと言われるSuicaは未確認)
ただ、もしかしたら「ケースを付けていると感度が悪い」ということはあるのかも。

2012-10-16

Optimus LTE L-01D をICS(4.0.4)にアップデート

L-01DにICSアップデートが来ました!
Optimus LTE L-01Dの製品アップデート情報 | NTTドコモ

早速アップデート。今のところ快調です。

ICSにしたら確認したい設定

ステータスバーにバッテリー残量を%表示
[設定]→[パワーセーブ]→[バッテリー残量]
同期項目が増えているので注意
[設定]→[アカウントと同期]で適宜OFF/ON
使わないプリインアプリの無効化
[設定]→[アプリ]でアプリを選んで[無効にする]
使わないプリインアプリを起動させなくすれば、メモリの空き容量がいくらか増えます。(無効化できないアプリもあるようですが)
GSMの電波を探さない
[設定]→[無線とネットワーク]→[その他...]→[モバイルネットワーク]→[ネットワークモード]
日本でしか使わないので「LTE/3G/GSM(自動)」から「LTE/3G」に変更。GSMの電波を探さなくなるので、多少バッテリーのもちが良くなるかも?

賛否両論あるのでとりあえず変更を見送った設定

GPUで描画する
[設定]→[開発者向けオプション]→[GPUで描画する]。 描画がなめらかになったり、CPU使用率が下がったりするそうです。
ただ、一部のアプリ(モバイルSuicaとか)が正しく動作しなかったり、逆に動作がカクつくアプリがあったり?

Picasa Web Albumsと同期した画像を端末から削除するには

[アカウントと同期]設定で「Picasa Web Albumsを同期」がオンになっていると、Picasa Web Albumにある画像が端末に同期され、「ギャラリー」アプリで閲覧できるようになります。

ところが、同期したくない場合も、いったん同期して端末に保存された画像は、ギャラリーから消せないのです。同期設定をオフにしても消えてくれない。

消すには、[設定]→[アプリ]から「ギャラリー」を選び、「データの削除」ボタンを押します。
(カメラで撮影した写真/動画や、キャプチャしたスクリーンショットはこの操作では消えないようです)

スクリーンショットを撮るには

「電源ボタン」+「音量下ボタン」の同時長押し。
または「電源ボタン」+「ホームキー」同時押し。

iPhoneだと「まずホームボタンを押したままにして、次に電源ボタンを短く押す」という要領でキャプチャしていましたが、Androidでは「まずホームキーを押したままにして、すかさず電源ボタンも押し続ける」ようにしないとキャプチャできないようです。

音量下ボタンを使う場合はどちらもハードウェアキーなので“押した感”があっていいですが、「同時に押し始めて、撮れたことが確認できるまで押し続ける」必要があります。

なお、「音量上」と「音量下」の同時押しで「ワンタッチメモ」が起動します。
こちらはOS標準機能ではなくメーカーの独自機能のようですが、スクリーンショットに手書きでいろいろ書き込めて、かなり便利。