2014-01-08

傷ついたBDから、生き残ったデータだけでも取り出したい

Blu-rayディスクのデータが読めなくなった

ブルーレイディスクに入っていたデータが読めなくなりました。
盤面を目視しても特に傷は見当たりませんが、まあ光ディスクなんてそんなものです。

読めなくなったデータは一部分のはず(と信じたいところ)ですが、Windowsで読み出そうとすると、どうもエクスプローラーが「応答なし」になってしまいます。
ダメになった箇所に記録されていたデータは諦めるにしても、せめてダメになってない箇所のデータは救出したい。「物理的に読めない箇所だけピンポイントに読み飛ばしてくれるツール」はないかな――と探したところ、CDCheckというソフトの存在を知りました。

CDCheck、デフォルト設定だとすごく時間がかかる

CDCheckの概要はITproに日本語の解説記事があったので、それを読むのが手っ取り早いです。
注目のフリーソフト/シェアウエア - CD/DVDをチェックしデータを復旧する「CDCheck」:ITpro

CDCheckという名前ですが、DVDにも使えるようなので、きっとBlu-rayでも大丈夫でしょう。
ソフトの最終更新は2008年、公式サポートOSはVistaまでとなっていましたが、64bitのWindows 8.1でも問題なく動作しました。
個人利用だと無料なのはありがたいです。

実際にデータの救出を行なうにあたって、気をつけたいのが与えるパラメーター。
デフォルトでは、何とかして読み出そうと頑張る設定になっています。一度読めなかったセクタでも何度かリトライしたり、タイムアウトが長めだったり。
そのため、読めない箇所が多い場合、とんでもない時間がかかります。

実際、異常のあるらしき箇所に到達してからは、10時間経っても1%も進まなくなってしまいました。
いったん作業を中断して、パラメーターを変更して最初からやり直し。

具体的には、次の設定を変えました。
3.1. Unreadability / 読出不能と判断するまでのリトライ回数
3 → 1
3.3 Timeout / セクタ修復のタイムアウト(秒)
30 → 1

これでぶん回してみたところ、一昼夜で処理完了。正確には、45GBを吸い出すのに17時間15分。エラーが10474箇所あったそうです。
レポートによると、問題ない部分は8.8MB/sで読めていたそうなので、正常なディスクであれば1時間半で読み終えていたところを、追加で16時間弱、がんばってくれていた計算です。

別解: ddrescue

もっとも、こういう「壊れた部分はハナから諦めてもいい」場合は、ddrescueのほうが早く終わってよかったのかもしれません。
特選フリーソフト - 不良ディスクからデータを回収するGNU ddrescue:ITpro

2013-10-20

Windows 8.1にアップデートした

メインマシンをWindows 8.1にアップデートしてみました。



スタートボタン復活はClassic Shellを使っているので、正直なところ今さらどうでもいいのですが、まあ、アップデートは無償ということで、せっかくですし。

Windows 8.1へのアップデート方法

手順はMicrosoftのサイトにあるWindows 8 から Windows 8.1 にアップデートするのとおり。

Microsoftアカウントに紐付けないで使うなら「ローカル アカウントの使用を続けるには」に目を通しておきます。
[新しいアカウントの作成] を選択したうえで [既存のアカウントを使用] を選ぶ、というのはちょっと分かりにくい。

アップデートしたら初期化された設定


8.1にアップデートしたら、いくつか設定が初期化されてしまいました。

マシン起動時に自動ログオン:
  1. 「ファイル名を指定して実行」(Win+R)で「control userpasswords2」
  2. 「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要(E)」のチェックを外す

ログオン時にデスクトップを自動表示:
  1. タスクバーを右クリックして「プロパティ(R)」
  2. 「ナビゲーション」タブの「サインイン時または画面上のすべてのアプリを終了したときに、スタート画面ではなくデスクトップに移動する(D)」にチェック。

CapsLockキーとCtrlキーの入れ替え:
  1. regeditで HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout
  2. [新規]→[バイナリ値]、名前は「Scancode Map」
  3. 00 00 00 00
    00 00 00 00
    03 00 00 00
    1d 00 3a 00
    3a 00 1d 00
    00 00 00 00
  4. 再起動

あと、「Lenovo Auto Scroll Utility」をWin8.1アップデート前にアンインストールさせられたので、Lenovoのサイトから再導入。
対応OSに「Windows 8.1 64bit」が入っているので安心してインストールできます。

8.1に上げて何が変わった?

スタートボタンはもともとClassic Shell使ってるし、モダンUIやWindowsストアも使ってないので目に見える恩恵は今のところなし。
これまでのWindowsでのSP(サービスパック)を入れたような安心感が得られる、というのがいちばん大きいでしょうか。

2013-08-10

F-02E(ARROWS X)の液晶保護シート選び&飛散防止フィルム剥がし

F-02Eの液晶保護シートを何枚も買って試したけれど

ドコモF-02E(ARROWS X)を買いました。
液晶保護シートを貼って使いたいのだけど、どうも満足できる保護シートに巡り会えません。

最初に買ったのは500円強の光沢・防指紋タイプ。
確かに指紋は目立ちにくいけど、指のすべりが悪い。摩擦で指紋がなくなりそうです。

そこで別メーカーのアンチグレア(反射防止)タイプを500円弱で購入。
確かに指すべりはいいけど、思った以上に白い。液晶輝度をかなり明るくすれば多少はマシになりますが、バッテリーがガンガン減るわりには、それほど見やすくなるわけでもなく。

買ったケースに同梱されていた光沢の保護シートも試してみましたが、やはり指すべりは残念。まあ、これはオマケなので致し方ない。

フィルム2枚重ねをやめれば見やすくなる?

どんな保護シートを買えばいいのかネットで調べていたら、どうもこの機種は最初から「飛散防止フィルム」というものが画面に貼ってあるそうな。(工場出荷時に貼ってあるペナペナの保護フィルムとは違う物)

端末を落としたりしてガラスが割れた時に飛び散らないように、という意味で「飛散防止」だそうですが、どうせ液晶保護シートを貼るなら、飛散防止フィルムは要らないのでは? 剥がしてしまえば、さっきのアンチグレアなシートでも多少は画面が明るくなる?

実際に剥がしちゃったケースをネットでは何件か見たので、試してみました。

飛散防止フィルムを剥がした

飛散防止フィルムを剥がすメリットはと言うと……
画面がキレイになる(ような気がする)
とはいえ、もともと透明なフィルムを剥がして、体感できるほど変わるかどうか。プラシーボかも。
端末がちょっと薄くなる
剥がしたフィルムの分だけ薄く軽くなります。薄さはともかく、軽さは体感できる違いじゃないですが。
ガラス面がむき出しになる
保護シートを貼るのではなく、ガラス用のコーティング剤を塗布する、という選択肢も選べるようになります。
「NTT docomo Xi」のロゴがなくなる
実はロゴは飛散防止フィルムに印刷されているため、剥がすと見た目スッキリ。
(この記事の最後に写真があります)
もちろん、剥がすことのデメリットもあります。
剥がしたら貼り直せない
フィルムを痛めずに剥がすのはおそらく無理。剥がしたフィルムはベコベコになっちゃったので、元には戻せません。
ドコモの保証が効かなくなるかも
少なくとも初期不良がないことは確認しておきたいところ。
フィルムは接着剤でベッタリ貼ってあるので、何かの弾みで偶然に剥がれるようなことはなく、故意に剥いだことはすぐバレます。
(使ってるうちにフィルムの角が浮いてきたので剥いじゃった…というシナリオはありえるかもしれませんが)
剥がすときに傷をつけちゃうかも
剥がすのに金物を使う場合、作業中にガラス面や筐体を傷つけてしまう可能性も。
剥がす作業が大変
端末を傷つけないように剥がすのは神経を使います。

剥がし方は、別に複雑な作業は必要なくて、
  1. フィルムの角から、フィルムとガラスの間に薄くて硬くて丈夫なものを差し込む。カッターナイフとか。
  2. 何とかしてフィルムの角を浮かせる。
  3. がんばって剥がす。フィルムは接着剤で貼ってあるので頑張りが必要。
溶剤とか超強力ガムテープなどをうまく使うと、もうちょっとガラスや筐体を傷つける可能性を低くできるかもしれません。
私はカッターでカリカリやってるうちに、ガラスと筐体にちょっと傷をつけてしまいました。

筐体の傷つけそうなところは、あらかじめマスキングでもしておくと良かったのかも。

剥がしたあとの飛散防止フィルム。
なんかガビガビしてるのは接着剤です。
「NTT docomo Xi」のロゴ印刷が見えるでしょうか?

「ファンデーション防止」液晶保護シートは評判どおり

飛散防止フィルムと接着剤がなくなって、これでアンチグレアな保護シートでも多少は画面が見やすくなったかなと貼り直してみました。
……あまり変わった気がしません。

けっきょく、もう1枚、保護シートを買うことにしました。ネットで評判のよかったラスタバナナの「ファンデーション防止フィルム」。ファンデーションと書かれてる時点で自分とは無関係だと思っていたので、考えたこともありませんでした。

780円と、これまで買った保護シートの中では最高級品でしたが、確かに指すべりも良く、光沢タイプなので画面も明るくキレイ。画面への映り込みはありますが、気にしないようにすれば意外と気になりません。
最初っからこれ買えばよかった……。

F-02E本体はもう型落ちで叩き売り状態なので、対応する保護シートもだんだん店頭から姿を消しつつあります。
買うなら早めの確保がオススメ。
アマゾンで買う
楽天でさがす
Yahoo!シッピングからさがす

けっきょく飛散防止フィルムを剥がした意味があったのかどうか微妙なオチになりましたが、たぶん剥がしたほうが、より画面がキレイで電池持ちもよくなった(輝度を下げられるから)はず!

↓剥がした後の外観(剥がす前の外観写真を表示中)。

2013-06-17

NETGEARの無線ルーターWNDR4500が特価だったので

無線LANのAPが壊れたので新調しようかと

家で使っていた802.11g/nのアクセスポイントの電源が入らなくなりました。
今から買うとなると11ac対応ルーターも気になりますが、対応するクライアントを持ってないし、まだ初物すぎるのでもうちょっと枯れてからでいいかな……ということで11nルーターを新調することに。

どうせなら11nの中では性能のいい品をと考え、最初はNECのAterm WR9500Nあたりを検討。アマゾンだと8,080円、新宿を回ってみたらヨドバシもヤマダも8,080円のポイント10%(ビックは高かった)。
ヤマダならポイントルーレットが4回分、最低でも200ptもらえるから一番お得かな……とソロバンを弾いていたら、NTT-X Storeから在庫処分セールのお知らせが。

◆超ハイスペック無線LANルーターの決定版!箱汚しまして超特価!◆
▽NETGEAR▽【箱汚れ品/3年保証】450Mbps対応 WNDR4500-100JPS
5,980円(税込)+期間限定:500円割引 = 5,480円(税込) + 送料無料



NTT-X Storeの「箱汚し品」は何度か買ったことがありますが、汚れ・凹みは一度も見たことがありません。
型落ち在庫を処分するときには、そういうことにでもしておかないと何か都合の悪いことでもあるのでしょう。

というわけであっさり乗り換え。
金曜の夜に注文して、日曜の朝に届きました。

NETGEAR WNDR4500のpros/cons

届いた品をざっとセットアップしての所感です。

よいところから。
2.4GHz/5GHz帯の両方とも450Mbps
比べていたNECのWR9500Nは2.4GHz帯は300Mbps。まあ、実効速度は大差ないかもしれませんが。
(そもそもウチに2.4GHzで450Mbps対応の子機はないので宝の持ち腐れだったり)
USB端子で簡易NASとかプリントサーバー
NECのWR9500NはNASにはなってもプリンターはつながらないっぽい。
(ウチはどちらも利用予定はないので詳しく調べてません)
箱はキレイだった
ラップシュリンクされた箱だったので、仮に汚れていたとしても問題なさそうです。凹みもありませんでした。
もっとも、ひととおり動作が確認できたら(初期不良の返品の必要がなさそうだと判ったら)箱は捨てちゃうので、キレイかどうかは大した問題ではないです。

次に、とまどったところ。
ジャンボフレーム非対応
個人的にはこれがいちばん残念。
NAS間の実効転送速度が、ジャンボフレーム対応ルーターを介していたときは30MB/s弱は出ていたのに、これに替えたら20MB/s程度と3分の2になってしまいました。けっこう違いが出るものですね。
とはいえ、「ジャンボフレーム対応の安いギガハブ」を買ってきてかませても、まだ他の同等無線ルーターを買うより安い、という考え方もあります。
たとえばアマゾンではギガハブは1,714円から
でかい
写真からはイメージ湧きにくいですが、高さ26cm、奥行き17cm。
NECのWR9500Nは高さ15cm、奥行き11cm。容積差はなんと6倍。(重さは2倍)
(ウチでは普段目に入らない場所に置くので、大きかろうと気になりません)
付属の電源ケーブルがアース付きの3ピン
ウチは3ピンの電源タップを使っているので問題になりませんでした。
WEP非対応
WPAやTKIPは選べますが、WEPが選べません。 DSをつなぐときには困るかもしれませんが、もう古いDSソフトをオンラインで遊ぶこともないので気にしないことにします。
どうしてもDSをつなぎたいときは、標準ではオフになっている「ゲストネットワーク」を暗号化なしで一時的に開放するとか。WEPなんて今どき暗号化してないに等しいので、「使う時だけ波を吹く」が正しい運用かもしれません。

あと、デフォルトのIPアドレスが 192.168.1.1 なので、192.168.0.* でネットワークを組んでると、ひと手間設定変更が必要です。

2chや価格comを見てるといくつか不具合もあるようですが(設定値によっては管理画面で入力しても保持されないなど)、ウチではあんまり細かい運用をする予定はないので、まずはこのまま様子を見たいと思います。

DD-WRTもあり

どうしても細かい設定をしたい場合は、DD-WRTを導入できるみたいです。メーカー保証とか電波法とかの問題がありますが。
DD-WRT for WNDR4500v1

2013-06-06

Gmailの受信トレイのタブ移動、なぜ「`」と「~」キー?

Gmailの受信トレイに「タブ」機能が導入されました。

数日使ってみていますが、確かにいいかも。
少なくとも「重要マーク」よりはずっと役に立っています。重要マークは私には使いこなせませんでした……。

タブを移動するショートカットキーは`~…なぜ?

Gmailはだいたいキーボードで操作しているのですが、タブを移動するキーボード ショートカットはあるのでしょうか?
ヘルプを読んでも見つからなかったので諦めていたのですが、実はGmailの画面で?を押すと表示される一覧には載っていたのでした。

「受信トレイ セクション」がタブのことを指しているのに気づくまで、しばらくかかりましたが。

しかし`Shift+@)とか~Shift+^)とか、ずいぶん覚えにくいキーに割り当てられているのはどういうわけでしょう?

実はこれ、日本人ならではの悩み。
日本語キーボード(106/109キー)を使っているとそんなキー配置になってしまうのですが、英語キーボード(101/104キー)だと、これらのキーは次のような配置になっているのです。

`1の左隣(半角/全角の位置)
~Shift+`

なるほどいい位置にあるし、Shiftを押しながらだと逆順というのも、他の操作と統一感があります。
まさかこんなところで106キーボードのドメスティックさを思い知らされるとは……。