HDDを追加するのは簡単
HDDをベイに挿すだけです。具体的に言うと、ベイに入ってるトレイを取り出して、HDDに取り付けます。ネジは使わなくて済む形式になっているので、ドライバー(ネジ回し)すら必要ありません。
トレイを装着したら、ベイに差し込むだけ。
「ホットスワップ対応」とのことですが、何かあったらイヤなので、念のため電源を落として作業しました。
追加したHDDを認識させる
WHSコンソールの[サーバーの記憶域]を見ると、追加したHDDが一覧の「非記憶域ハード ドライブ」に表示されています。ここで「追加」を選ぶだけ。
これで 1TB のHDDが2台になりましたが、右側の円グラフを見ると合計サイズは 1.82TB となっています。(0.18TB ほどは“天使の取り分”ですが)ちゃんと認識されている模様。
WHSコンソールで取り外す
WHSコンソールの[サーバーの記憶域]から該当するHDDを選んで[削除]。整合性を保つ処理が走るので、HDDを物理的に取り外せるようになるには時間がかかります。
容量表示がおかしいんだけど…
さて、これで容量倍増! と思っていたら、クライアントPC(Win7)のエクスプローラーでの表示が妙なことに……。左側のMドライブはこれまで使っていたNAS。右側のNドライブがH340。空き容量が1TBほどあるはずなのに、バーが真っ赤です。「全容量911GB中、空き容量が1.04TB」って!? 合計容量が古いままです……。
プロパティ表示してみたら、さらにイヤな感じに。
何か手順を間違えたかと、HDD取り外してやり直してみましたが、変わらず。
H340にリモート デスクトップ接続で入って、Home Server上のエクスプローラから確認してみます。
※確認するだけです。Home Server上でエクスプローラ等でファイルやディスクの操作をすると、取り返しのつかないことになる可能性があるようです。
Dドライブが既に「全911GB中、空き1.04TB」となっています。プロパティも頭痛がする表示に。
[管理ツール]→[コンピュータの管理]→[ディスクの管理] を見てみましょう。
ここでも「空き領域の割合」が100%を超えています……。
ネットを検索すると、他にもそういう症状になっている人はいるみたいですが(例1/例2)、発生条件も解決方法は不明。
Windows Homes Serverの売りの一つが、HDDを追加してもドライブを意識せずに使える「Drive Extender」機能なんですが、これがOS側でちゃんと対応できていないのが原因?
実害はないみたいなので、表示がおかしいのは我慢するしかないようです……。
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