2009-03-30

iPhoneの液晶保護シートは光沢/アンチグレアのどちらがいい?

さて、iPhoneを手に入れて一番最初にすべきことは何でしょう?
メールの設定? iTunesとの接続?
いえいえ、それよりもっと先にしなきゃいけないこと、それは、

  液晶保護シートの貼り付け

です!

なぜ液晶保護シートを貼るの?


iPhoneはタッチパネルなので液晶面に触ることが多く、傷付けないように保護シートを貼らなければなりません。以前CLIE(ソニーが出してたPalm端末)を保護シートなしで使って傷だらけにして以来、PDA・スマートフォン・ニンテンドーDS、ありとあらゆるタッチパネル機器には保護シートを貼ることにしています。
iPhoneはスタイラスではなく指操作ですし、丈夫そうなガラスが張ってあるので傷付きにくいとは思いますが、実はシートを貼ることで後述する別のメリットも得られます。

どうして何よりも先に貼るの?


保護シートを貼りたい理由は分かったけど、なぜ「一番最初」がいいのでしょう?
それは、工場出荷時に貼られている保護シートを一度はがしたが最後、使うにつれて液晶面にはどんどん指紋だの細かいホコリだのゴミだのが付着していくからです。そうなってから液晶保護シートを貼ろうとすると、液晶面をキレイにするのがなかなか面倒くさい。
かといってホコリの付いたままシートを貼ると、気泡だらけになって実に醜い。なので、使う前にシートを貼ってしまうのがラクなのです。

なお、細かいことを言うと、一つだけ保護シートを貼るより先にしなければいけないことがあります。それは「初期不良チェック」。頑張って保護シートを貼ったのに、初期不良で交換……ということになったら苦労が無駄になるだけでなく、場合によっては保護シートも1枚無駄になってしまいます。
ただ、iPhoneの場合、購入時にお店の人がSIMカードを入れたりする際に簡単な動作確認はしているはずなので、それをもって初期不良チェックは済んだことにしましょう。シートを貼った後、使い込んでいくうちに初期不良が見つかるかもしれませんが、それはもう仕方がないと諦めることにします。

液晶保護シートの貼り方


2ちゃんねるでは何かの手順を聞く人に対して「まず服を脱ぎます」というレスをよく見かけますが、液晶保護シートを貼る場合にはあながち間違いでもなかったりします。
特にセーターのような「体を動かすたびに細かい糸くずが舞うような服」は、絶対脱いだほうがいいです。

作業はホコリの舞わない部屋でおこなうのがベストで、入浴後のバスルームなんかがよくお薦めされています。ただし湯気は機械に良くないので、室温が適当に下がってから。

保護シートは光沢/アンチグレアのどちらがいい?


各人の趣味の問題もあるので難しいところですが、これまで一貫して光沢(グレア)タイプの保護シートを使ってきた私は、今回も光沢タイプを貼りました。
ところが! 光沢タイプはキレイなんですが、指の滑りが悪い。スタイラス(タッチペン)で操作する機器では問題にならなかったのですが、指をスライドさせることの多いiPhoneの場合、指がつっかかるのです。

というわけでアンチグレア(ノングレア)タイプに貼り替えました。見た目的にはわずかなにじみがあるほか、光沢タイプよりは暗く感じますが、何と言っても表面がサラサラした肌触りなのは、光沢タイプでは得られない使用感です。しかも指紋が付きにくいという効能もあります。
なお、アンチグレアタイプの本来のメリットである「蛍光灯の映り込み・太陽光の反射の軽減」ももちろん享受でき、昼間の屋外でも画面が見やすくなるのはありがたいものです。

ところで一口に「アンチグレア」と言っても色々あるようで、中には「貼るとモアレが出る」というようなものもあるとか。私が買った商品は特に気になる難点はなく、ラッキーでした。(商品名は後述)

裏面を保護するケースは?


液晶面の保護はこれで一安心として、悩ましいのが、裏面を保護するかどうか。
シリコンケースは安心といえば安心なのでしょうが、どうにも野暮ったいものが多くて何だかなあと思っていたのですが、いろいろ調べていくうちに、あるケースがあちこちでけっこう高評価を得ていることに気付きました。
それがパワーサポート社のAirジャケット


アップル語で「薄い」を意味する接尾辞「Air」が付いているだけあって、メーカー公式サイトでも次のように紹介されています。

「iPhoneに傷がつくのはいやだけど、できれば何も付けたくない」という方に朗報です。
iPhoneの見た目を損ねずに、抜群の薄さでカバーできるジャケットをご用意しました。
まるで付けていることがわからない程の薄さは、パワーサポートの技術だからこそ実現できた精度です。

クリア・ホワイト・ブラックの3色ありますが、ブラックはラバーコーティングとなっていて、「うっかり手を滑らせて落とす」のを恐れる私にはおあつらえ向き。
しかも液晶保護シートが2枚(光沢/アンチグレア各1枚)付属してくるのも魅力です。というか2種類付いてきたおかげで、私は上述のように「光沢からアンチグレアに貼り替える」なんて真似ができたのでした。

実際にiPhoneに付けてみた感じ、確かに「ケース付けてます!」という仰々しさがなく、好感が持てます。
ただ、ネット上では「ラバーコーティングがはげやすい」という書き込みを散見したのがちょっと気になるところ。

ポーチはとりあえず伊右衛門のオマケ


これでいちおうiPhoneの表裏両面とも保護できましたが、カバンに放り込むにはちょっとしたポーチが欲しくなります。
こちらも調べていたら、妙に盛り上がりを見せていたのがペットボトルのお茶「伊右衛門」のオマケ「かさねいろ 豆巾着」でした。
試みに買ってきたところ、

iPhone in 「かさねいろ 豆巾着」(伊右衛門 のオマケ)

確かにピッタリです…! サイズがギリギリのため、収納時にラバーコーティングがちょっとひっかかるので、「ケースは付けない人」にいちばん向いていそうです。
オマケにしては厚みがあるので、気に入ったポーチが見つかるまではこれでいいかもしれません。(本当はもうちょっと衝撃吸収タイプのポーチにしたいのです)

サントリーの公式ブログによると、《「豆巾着」の大きさは、"カバンの中の小物をまとめられるようなもの"を想定し、飴や鍵、携帯電話が入るもの、として考えられた》とのこと。全8色なので、色違いで「iPhone用」「ヘッドホン用」「USBケーブル用」と揃えるのも楽しいかもしれません。

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