⇒GoogleのWebブラウザ「Chrome」が正式版に(マイコミジャーナル)
⇒[レビュー]正式版となったGoogle Chromeを試す(マイコミジャーナル)
Chromeで気になっていたことがありました。ログインフォームなどで「パスワードを保存しますか?」と訊かれて「このサイトでは保存しない」と答えてしまうと、後で「やっぱり保存したい…」と思ってもあとの祭りだという点です。
Firefoxの場合は、オプション画面で「セキュリティ」→「例外サイト」と進むと、「パスワードを保存しないサイト」の一覧が表示されます。ここで目的のサイトを一覧から削除すれば、そのサイトで再びログイン情報を保存できるようになります。
ところがGoogle Chromeにはそのような設定変更の手段が用意されておらず、正式版になっても変わりはないようでした。
仕方がないので何とかならないかと調べてみたところ、Google Chromeヘルプグループにあった方法でログイン情報を再度保存できるようになりました。ただし、副作用があるのが難点。
手順は次のようになります。
- 設定メニュー(スパナのアイコン)をクリックして、「閲覧履歴を消去(D)...」を選びます。
- 「保存したパスワード」にチェックを入れ、「このサイトでは保存しない」を選んだ日を含むように期間を選んで「閲覧履歴の消去」ボタンを押します。
(たとえば「このサイトでは保存しない」を選んだのが24時間以内であれば、期間は「過去1日」を選びます) - これで、再度目的のサイトに行ってログインすれば、再度「パスワードを保存しますか?」と訊いてくれます。
ただし副作用として、期間内に他のサイトで記憶させたパスワードも巻き添えで消えてしまいます。また保存し直せばいいのですが、ちょっと残念感は否めません。
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