上海問屋 Yahoo!店 開店セールで999円で買ったmicroSDHC×2→メモステDuo変換アダプタCR-5400、性能はどうなのか気になったのでベンチマークしてみました。
(ちなみに「限定数特価!」と言っていましたが、半月経った今でもまだ999円で絶賛販売中です)
まずはPSP-3000をUSBモードにして、USBケーブルで接続したPCで計測。
CR-5400に、一緒に買った microSDHC 4GB(Class6) を挿したもの。
CR-5400にはmicroSDスロットが2つありますが、スロット2は開けたまま。
比較用の、手元にあったSanDiskの純正メモステPRO Duo 2GB。
青色のスタンダードタイプ(高速タイプではない)です。
変換アダプタは変換しているのだから遅いだろうと思っていましたが、意外と健闘しています。
シーケンシャルリードなんかはさすがに純正メモステのほうが速いという結果になりましたが、ランダムリード(4K)では僅差とはいえ逆転しているのは驚きです。
さらに比較用に、これまた手持ちの旧型変換アダプタ「CR-5100」に、microSD 2GB(Transcend製)を挿して、PSP-3000経由で計測。
CR-5100は旧型だしmicroSDはSDHCじゃないし、遅くて当然とは言え、実際に数字として見てみると、CR-5400を新しく買ってよかった! という気になれます。
ついでなので、PSPではなく汎用のカードリーダー/ライターを使ってCR-5400と純正MSを測ってみました。使ったのはバッファローコクヨサプライのMCR-C12H/U2。
CR-5400+microSDHC(4GB) PC
メモリースティックPRO Duo (2GB) PC
シーケンシャルリードなんかは明らかにPSP-3000は遅いけど、ランダムアクセスだとむしろPSP-3000のほうが速いという、なんとも言い難い結果に。
さて、汎用リーダー/ライターで測った理由は、変換アダプタCR-5400の変換オーバーヘッドを知りたかったからです。同条件で、CR-5400に挿してあったmicroSDHCをSDカードとして測ってみましょう。(microSDHC→フルサイズSD変換アダプタを介していますが)
microSDHC(4GB) PC
速い! SDHCの速度保証を表すクラスは「Class 6」ですが、シーケンシャルライト6.269MB/sですから看板に偽りなしです。
とは言え、4Kのランダムアクセスとなると、CR-5400の変換オーバーヘッドはほとんどない模様。シーケンシャルリードも、3分の2になっちゃいますが、まあ充分といえば充分かも。
そんなわけで CR-5400 ベンチマークレポートでした。なお、変換アダプタは「ワンセグ録画」のようなDRMが厳しい用途には使えないそうなのでご注意ください。
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