[Ctrl]と[CapsLock]を入れ替える
[Ctrl]キーがキーボードの左下だと、EmacsなんかでCtrlを多用しているとき、左手の小指がつりそうになります。[Ctrl]は[A]の左隣、[CapsLock]の位置にいてほしい。
というわけで、[Ctrl]と[CapsLock]を入れ替えます。
入れ替えはChange Keyで。インストール不要、常駐もしないのがうれしいです。(このソフトが行なうのは、レジストリの HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout の Scancode Map の値を書き換えるだけ)
トラックパッド操作では入れ替えた[Ctrl]が無視される?
入れ替えてしばらく使っていたら、どうもおかしいのです。キーボード操作では確かに[CapsLock]と[Ctrl]は入れ替わっています。(たとえば入れ替え後の[Ctrl]+[X]で切り取りできます)
でも、トラックパッドと組み合わせた操作、たとえば入れ替え後の[Ctrl]+クリックが認識されません。
これではエクスプローラーでファイルを複数選択できませんし、Webブラウザでリンクを新規タブで開くこともできません。
元々の[Ctrl]キーではそんなことなかったので、トラックパッドのドライバーが入れ替え前のキーを見て挙動を変えているようです。
入れ替えずに使うのは小指の危機なので、解決法を探してみたら……ありました!
パームチェックの感度を最小にして解決
これで入れ替え後の[Ctrl]+クリックがちゃんと認識されるようになりました。ただ、この“パームチェック”機能はもともと誤操作を防ぐためのもの。
この機能を最小化したため、キーボード入力中にうっかりパッドに触れると、タップ(クリック)扱いされるようになってしまいます。
トラックパッドのドライバーが、[Ctrl]かどうかを(物理キーじゃなくて)スキャンコードで判断してくれればいいのに…とも思いますが、とりあえずは一件落着です。
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