あらすじ
←前回ThinkPad R400内蔵の光学ドライブを他のPCにつないで使おうとしたら、コネクタが「Slimline」という聞き慣れないタイプでした。
Slimline SATAドライブをUSB接続するにはどうすれば?
市販の「Slimline→SATAケーブル」は、端子のオス/メスに注意
Slimlineコネクタのドライブと普通のSATA端子をつなぐケーブルは、いくつか市販されていました。私が買ったのは TFTEC(変換名人) のSSATA-SATA1 というケーブル。
USB-SATA変換ケーブルは手持ちのものがあったので、これでSlimlineドライブをUSB接続できるはず! …と思ったら、電源はつながりましたが、SATAコネクタがオス同士になってしまいました。
そこで急遽、SATAメス⇔メスの延長アダプタを追加購入。ミヨシ JAD-SASAという品でした。
無事、VAIO type Pで利用できるように
というわけで色々買って色々つないだ結果がこの写真。VAIO type Pからも問題なく認識し、当初の目的だったリカバリディスクの作成もつつがなく終了しました。一安心です。
かかった費用は、
◇Slimline SATAケーブル…商品436円+送料210円=計646円
◇SATA延長アダプタ…商品480円(店頭購入なので送料なし)
合計で1,126円でした。
ちなみに:別案を考える
VAIO type Pで光学ドライブを使いたい機会はめったにないだろうと考えて、今回は「シンプルな変換ケーブル/アダプタでいいので最安プラン」で探しました。いちおう、比較検討した別案も載せておきます。◇スリム光学ドライブケース(2千円コース)
光学ドライブをケースに入れるだけで、USB接続の外付けドライブができあがりという優れ物です。ケーブルがごちゃごちゃしないのは嬉しい。
たとえばタイムリーSLIM-U02SATAB(アマゾンで2,080円)とか。
正直なところ、千円差ならこっちにしても良かったかも……。(SATA延長アダプタの追加購入が誤算でした)
安さにチャレンジするなら1,600円(送料込)という商品もあるようです。ただしこちらはACアダプタでなく追加USB電源ケーブルでの給電のようなので、DVD書き込み時に電力が足りるかどうかは不明。たぶん足りると思いますが。
◇内蔵型DVD-Rドライブ(3千円コース)
USB-SATA変換アダプタは手持ちの物があるので、内蔵型DVDドライブを買っちゃうという手もありました。アマゾンで最安2,952円。
ヤフオク等で中古のPATAモデルを探せば、千円コースも可能かもしれません。でもかさばるモノを増やしたくなかったので没。
◇外付けポータブルDVD-Rドライブ(5千円コース)
ちゃんとした外付けポータブルDVD-Rドライブを買うとすると、アマゾンで最安5,480円。お手軽さと安心感はあります。人に相談されて薦めるなら多分このコース。これより安い案だと「もしかしたらうまくいかなくて安物買いの何とやら」になるリスクがあるので。
◇純正外付けドライブ(2万5千円コース)
ソニースタイルで24,800円(VGP-UDRW1)。
他のドライブと違って「VAIO type PにおいてDVDから起動できることが保証されている」のが最大のメリットでしょうか。そこに差額の2万円を価値を見いだせるかどうか。(店によっては1.5万くらいで売ってるみたいですが)
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