スタートボタン復活はClassic Shellを使っているので、正直なところ今さらどうでもいいのですが、まあ、アップデートは無償ということで、せっかくですし。
Windows 8.1へのアップデート方法
手順はMicrosoftのサイトにあるWindows 8 から Windows 8.1 にアップデートするのとおり。Microsoftアカウントに紐付けないで使うなら「ローカル アカウントの使用を続けるには」に目を通しておきます。
[新しいアカウントの作成] を選択したうえで [既存のアカウントを使用] を選ぶ、というのはちょっと分かりにくい。
アップデートしたら初期化された設定
8.1にアップデートしたら、いくつか設定が初期化されてしまいました。
マシン起動時に自動ログオン:
- 「ファイル名を指定して実行」(Win+R)で「control userpasswords2」
- 「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要(E)」のチェックを外す
ログオン時にデスクトップを自動表示:
- タスクバーを右クリックして「プロパティ(R)」
- 「ナビゲーション」タブの「サインイン時または画面上のすべてのアプリを終了したときに、スタート画面ではなくデスクトップに移動する(D)」にチェック。
CapsLockキーとCtrlキーの入れ替え:
- regeditで HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout
- [新規]→[バイナリ値]、名前は「Scancode Map」
00 00 00 00 00 00 00 00 03 00 00 00 1d 00 3a 00 3a 00 1d 00 00 00 00 00
- 再起動
あと、「Lenovo Auto Scroll Utility」をWin8.1アップデート前にアンインストールさせられたので、Lenovoのサイトから再導入。
対応OSに「Windows 8.1 64bit」が入っているので安心してインストールできます。
8.1に上げて何が変わった?
スタートボタンはもともとClassic Shell使ってるし、モダンUIやWindowsストアも使ってないので目に見える恩恵は今のところなし。これまでのWindowsでのSP(サービスパック)を入れたような安心感が得られる、というのがいちばん大きいでしょうか。