土曜日

Debian(squeeze)を入れようとして rtl8168d-1.fw がないと言われたら

超小型ファンレスPC・M350にLinux(Debian)を入れたときのメモ。

M350とは?

M350約20cm平方の超小型ファンレスPC。CPUはネットブック用のAtomで、電源はACアダプタと省電力です。
小さいPCは数ありますが、PCIカードが挿さるのがこの機械のいちばんの特長。

[CPU] Atom N270 (1.6GHz)
[マザーボード] Intel D945GSEJT
[メモリ] DDR2-533MHz SODIMM(1スロット/最大2GB)
[ストレージ] SATA 2.5インチ×2(PCIカード挿すと2基はつらいかも)
[LAN] ギガビット(Realtek)
[映像] DVI-D/D-sub
[電源] ACアダプタ(12V)、60~80W

ガリガリ使うには非力ですし熱が心配ですが、使いようによってはなかなか面白い機械です。
(ファンレスですが、筐体には4cmファンを装着する場所は用意されています)
私のメインPC(ThinkPad R400)のACアダプタが90W/20Vですから、それよりも省電力。

インテルSSD(40GB)+メモリ1GBの完成品(ACアダプタ80W)が46,200円。
ディスクとメモリは自分で用意するし組み立ても厭わない、という人はベアボーンが23,800円。(ただしベアボーンのACアダプタは60W)

どのバージョンのDebianを入れる?

Debianの今の安定版(stable)は5.0(Lenny)だけど、もうじき6.0(squeeze)が安定版になるそう。
新しいほうで行ってみます。

インストーラーの入手と起動

http://www.jp.debian.org/devel/debian-installer/ から Debian Installer 6.0 Beta 2 を入手。いろんなタイプのインストーラーがあるようですが、ラインナップの一番上にあった netinst CD を使います。
そのへんにあった DVD+RW ディスクに焼いて、USB経由で起動しようとしたらブートメニューに現れません。原因を探るのも面倒だったので、筐体を開けて、空いてたSATA端子に直接挿してしまいます。

インストーラが起動して最初に出てくるメニューが、表示はチカチカしてるわ、キー入力しても反応しないわでいきなり不安になりますが、適当なキー押したあとしばらく放っておいたら操作できるようになりました。まだインストーラーがベータだからでしょうか。

LANチップのファームウェアがない?

ハードウェアの自動認識の結果、「ネットワークハードウェアのファームウェア rtl8168d-1.fw がない」とのメッセージが出現。
Debianは「非フリー」のファイルをインストーラーに含まないため、マザーボード(Intel D945GSEJT)のオンボードネットワークコントローラ Realtek 8111DL が引っかかったようです。

画面には「ファームウェアを別途リムーバブルメディアからロードできる」とあるので、じゃあ手に入れてくるかと思ったら……ファームウェアがどこにあるのか不明。Debianのnon-freeパッケージにもないですし、検索した感じでは、世の中にそもそも存在するのかどうかすらも怪しい。
仕方ないので、とりあえずスキップして先に進みます。

インストールを進めていくと、何事もなくサーバーから追加ファイルを取得しています。通信ができているということは、ファームウェアがなくてもネットワークが正常稼動しているということでしょうか。
ファームウェアのファイルは「無いなら無い」で大丈夫なのかもしれません。

他はつつがなくインストール完了。

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