2010-11-12

IS01はUSB-ACアダプタで充電できるか?

auの“スマートブック”IS01が安かったので の続きです)
IS01にはACアダプタが付属しません。充電するための常套手段は「別途ACアダプタを用意」ですが、せっかくUSB端子とか付いているのだから、そっちから充電できないかチャレンジしてみました。

結論:汎用USB充電器も普通に使えます(ただし機器やケーブルによる)

結論から言うと、汎用のUSB-ACアダプタで普通に充電できました
たとえば「iPhone同梱のUSB-ACアダプタ」を使って、本体同梱のmicroUSB⇔USBケーブル経由で問題なく充電できます。

ネットでは「USB-ACアダプタだと充電できない」「充電専用ケーブルじゃないと充電できない」という話も見かけますが、必ずしもそうではなく、どうもアダプタやケーブルの機能/性能/品質によるようです。
例えば電流出力の小さいアダプタだとダメだとか(500mAあればOK)、細い(抵抗の大きい)ケーブルだとダメだとか。

家の有り物で充電できることが分かり、au専用ACアダプタ(945円)を買い足さなくて済んだので、個人的には満足して本件完了なのですが、せっかくなので調べたことを書き留めておきます。

IS01の充電端子はmicroUSB

IS01の充電は、microUSB端子から行ないます。miniUSBの端子やケーブルは普通に見かけますが、microUSBはまだ珍しい存在。
auが勧める純正の充電環境は、以下の二通りです。
  1. 電源コンセント⇒au端末用のACアダプタ(別売)⇒microUSB変換ケーブル(同梱)
    鉄板の充電方法。変換ケーブルはIS01に同梱されているけれど、ACアダプタは別売。
    既にauユーザーならACアダプタも持ってるかもしれませんが、私は今回が初au。IS01を買うとき、ショップのお姉さんに「ACアダプタ(945円)必要ですよ」と勧められましたが、microUSBなら何とかなるだろうと思って断ってしまいました。この945円をケチれるかどうかが、今回の探求の旅の発端。
  2. PC⇒microUSBケーブル(同梱)
    こちらは(USB端子を備えたPCを持っていれば)他に何かを用意する必要はありません。
    ただし「PCにドライバーをインストールした上で、IS01の電源が入っている間のみ充電できる」という条件付き。

    「PCもIS01も両方とも電源ONじゃないと充電できない」というのは、単に面倒だというだけにとどまらない問題があります。IS01のバッテリーを使い切って電源が入らなくなった場合に充電のしようがないのです。
    PSPgoが同様に「USB充電できるのは両方電源ONのときだけ」という仕様で、バッテリーを使い果たして残念な気持ちになったことが何度かあります。

取扱説明書に書かれている充電方法は上の2つだけで、汎用のUSB-ACアダプタで充電できるかどうかは不明だったのですが、汎用アダプタに挿してみたら普通に充電LEDが点灯したので一安心でした。
(ただし、充電LEDが点灯しても充電されなかったり、充電に非常に長い時間がかかる場合もあるようです。おそらく上述のようにアダプタやケーブル依存)

Kindle 3付属のケーブル&アダプタでも充電できます

ところで、Kindle(第3世代)も充電端子はmicroUSBです。
そこでKindle同梱のmicroUSBケーブル&USB-ACアダプタをIS01に挿しても充電できるか試してみたら……問題なくできました。充電機器を使い回しできるのは助かります。

外部バッテリーの場合は同梱ケーブルではダメかも

汎用USB充電器の場合はOKとして、外部モバイルバッテリーはどうでしょう?
ざっと検索してみたところ、IS01同梱ケーブルだとうまく充電できないこともあるようです。

microUSB 端子をもつデバイスの充電環境(pocketgames)などを読むと、ポケットシンクデュアル microUSB+のような「充電専用ケーブル」を持ち歩くのがよさそう。

もっともIS01を8円運用する人はパケット通信を使わないので、屋内専用機となることが多く、外部バッテリーにつなぎたいシチュエーションは少なそうです。

2010-11-08

Kindleの関税デポジットが返金された

9月に買ったKindle 3、関税のデポジット(預り金)として払ってあった$8.00が返ってきました。デポジット全額が返ってきたということは、輸入関税はかからなかったっぽいです。



ちなみに予約購入したのは8月中旬でしたが、当時の支払いレートは86.49円/ドル。
いま買えば81円/ドルくらいですから、当時と比べてさらに800円以上も値下がりしている計算になります。円高恐るべし。
(※クレジットカードの明細を見ると支払額 \14,529。代金は本体$139.00+国際送料$20.98+関税デポジット$8.00で合計$167.98)

ちなみに返金はAmazon.comのギフトで行なわれます。USアマゾンのギフトコードは日本や他国のアマゾンでは使えないので、微妙に使いみちがないのでした。日本語のKindle書籍データも売ってくれればいいのになあ。

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