土曜日

サイバーショット、罠×2

普段使いのコンパクトデジカメを買うことになり、量販店へ。下調べと価格の相場はネットのほうが便利ですが、持った感じ(重さや薄さ)とか色味、操作感は触ってみないと。

春の新機種が発表後・発売前という微妙な時期でしたが、適当に値下がりした旧機種のサイバーショット DSC-W270 を購入。
SDカードの使えない最後のサイバーショット(メモステのみ対応)」なので、もうちょっと待てばもっと値下がりするのは目に見えてましたが、いま必要なので仕方ないです。
ヤマダと激しい価格戦争を繰り広げている池袋ビックカメラで15,800円のポイント還元6%。価格.comの最安値よりちょっと高いくらい。価格.com掲示板を見ると、年末には同じ池袋で9,980円のときもあったみたいで、見なきゃよかったという気にさせられます。

画質や操作感は概ね満足。
ただ、驚いたことが二つ。

(1) メーカーのユーザー登録は、カメラをPCにUSB接続して、専用ソフトでネット経由でおこないます。

専用ソフトの動作環境はWindows XP以降、Mac OS X 10.3以降。ネット端末はケータイとかLinuxとかPS3しか持ってない! という人は登録できないのだそうです。
確かにシリアル番号を手入力するのは、入力間違いとかありそうで前時代的かもしれませんが……。まぁ、私は普段からWindows使ってるから構わないけど。

(2) microSD→メモステDuo変換アダプタを使うといちいちワーニングが出ます。

PSPで使っていた変換アダプタが遊んでいたのでサイバーショットに入れてみたら、「このメモステは記録/再生できない可能性があります」という警告表示が出ます。電源入れたり、再生モードから撮影モードに切り替えたりするたびに出ます。
記録/再生できないわけじゃないので、メッセージを無視すればいいだけなのですが、ちょっとイラッときます。

確かにメモステの場合、中国製の低品質な偽造品や粗悪な変換アダプタが出回ったりするので、「撮ったのに記録されてない!」というような不幸な事態を防ぐために、こういう警告が出るのでしょうが……。


――と、どちらも「困る」というほどではないですし、メーカー側のサポートコストを考えると仕方ないかなという気もしますが(これだけの性能のカメラが1.5万円で買えるってスゴい時代だと思う)、こだわる人には受けが悪そうだなと感じた次第。まあ、こだわる人はもっといいカメラ買ったり、そもそもソニー製品は買わなかったりするのかも。

金曜日

GmailをIMAPで使うときは言語設定をコロコロ変えない

IMAPでGmailのバックアップを取ると便利なのだけど…

メールはGmailをメインで使っています。
便利なのですが、メールのアーカイブが手元にない(Googleのサーバー上にしかない)というのもなぁ…ということで、たまにバックアップを取っています。

バックアップ専用ソフトもあるみたいですが、汎用性を考えて、普通のメールソフト(Thunderbird)で受信するようにしています。
これまではPOP3で取っていたのですが、IMAPで取るように変えてみました。

POP3を使う場合と比べてIMAPの利点は色々あります。
・POPだと一度に250通くらいしか取得できず、たまにまとめてバックアップしようとすると何度も受信操作をしないといけない。IMAPだと何万通あろうと一気に取得してくれて便利
・IMAPだとGmailのラベル分類を「フォルダ」という形でバックアップできる
・IMAPだと送信済みメールもバックアップできる

というわけで、なんでもっと早くIMAPにしなかったんだろうと思っていた矢先のこと。
バックアップを開始したら、手元の数万通のメールが消失しました。

Gmailのサーバー上にはメールは残っているので、消えたと言っても取得し直せばいいのですが、しかし一体なぜ!?

Gmailの言語設定を変えるとIMAPのフォルダ名が変わり、同期が失われる

そういえば最近、Gmailの言語設定を英語から日本語に変えたのでした。
そのため、Gmailサーバー上のフォルダ名が全部変わってしまい、ローカルのメールソフトとしては、
「あれ? 今まであったフォルダが全部消えて、新しいフォルダができてる! 同期しなきゃ!」
という動作になってしまったのでしょう。

たとえば、
 Inbox → 受信トレイ
 Starred → スター付き
 Sent Mail → 送信済みメール
 Drafts → 下書き
 All Mail → すべてのメール
 Spam → 迷惑メール
 Trash → ゴミ箱
のように。

というわけで、IMAPを使っている場合は、言語設定をコロコロ変えるのは危険なようです。

標準の言語設定を「日本語」にしつつ、iPhoneだけ英語設定で使うには

そもそもなぜ言語設定を英語にしていたかというと、英語設定じゃないと使えない新機能がGmailにはいろいろあるからです。
今はPC版のGmailはバージョンアップが落ち着いている時期のようで、日本語でも英語でも使える機能は大差ないようですが、iPhoneのSafariから使う場合、新バージョンは日本語設定では使えません。

しかし日本語設定でバックアップしちゃったしなあ……英語設定に戻したらまたバックアップ最初からやり直しってキツイなあ、と思っていたら、「標準の言語設定は日本語のまま、iPhoneだけ英語設定で使う」のは可能でした。

方法は簡単で、iPhoneのSafariから以下のURLにアクセスするだけです。
https://mail.google.com/mail/s/
これで(UIは英語ですが)新バージョンのiPhone Safari用Gmailが利用できます。

なお、Google ReaderなどをiPhoneから使っている場合、ページ上部の「Gmail」タブを選ぶと、日本語の旧Gmailに飛んでしまいます。
なので新バージョンのURLをブックマークするなり、ホーム画面にアイコンを置くなりしておくのが賢明かと。

木曜日

ThinkPadのトラックポイントでiTunesやSafariもスクロール可能に(Windows 7篇)

ThinkPadの象徴とも言えるトラックポイント(TrackPoint)。
マウスポインタを動かすのに使いますが、左右のクリックボタンの間にある「スクロールボタン」を押しながらだとウィンドウのスクロールもできるので便利です。

ところがiTunesやSafariだとスクロールしてくれません。
Firefoxだと縦スクロールはできますが、横スクロールができません。

というわけでググると解決策が見つかるのですが、ThinkPadの機種やWindowsのバージョンによって扱うファイルが違う模様。私の場合はどうだったか、まとめておきます。

対象環境

【機種】ThinkPad R400
【OS】Windows 7(Home Premium)

Vistaプリインストールモデルでしたが、Lenovoの優待アップグレードキャンペーンによるアップグレードキットのディスクからクリーンインストールしています。
(なぜアップグレードインストールではなくクリーンインストールかというと、Win7RCを入れていたからです…。Win7製品版はRCからのアップグレードインストールができないので)

編集するファイル

tp4table.dat というファイルを編集するのですが、在処は C:\Program Files\Synaptics\SynTP\ でした。

このファイルはただのテキストファイルで改行もCRLFなので、メモ帳でも編集できます。
ただし Program Files 配下ですので、UACに引っかかります。管理者権限で編集しましょう。

うっかり管理者権限なしで編集してしまった場合は、
C:\Users\*\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\Synaptics\SynTP\tp4table.dat
として保存されているはずなので、それを C:\Program Files\Synaptics\SynTP\ に移動します。

編集内容

ファイル内の次のような場所を探して、その直前にでも書くことにします。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
; Pass 1 rules (These rules run last)

なぜそこに書くかというと、
; Pass 0 rules (These rules run first)
; Pass 1 rules (These rules run last)
; If no scrolling method was found with the builtin logic, then
; these rules are checked.
とあって「まずは Pass 0 rules、ダメなら Pass 1 rules」という雰囲気なので、じゃあまずは Pass 0 rules に書いてみますか、という程度の理由です。

次のように書いてみました。
; iTunes/Safari/Firefox
*,*,itunes.exe,*,*,*,WheelVkey,0,9
*,*,safari.exe,*,*,*,WheelVkey,0,9
*,*,firefox.exe,*,*,*,WheelVkey,0,9

Pass 0 rules にあらかじめ書かれているルールをコピペして、それっぽいところを書き換えただけです。
なお「WheelVkey」ではなく「WheelStd」と説明しているサイトもありますが、私が試した範囲では、「WheelStd」だと横スクロールができませんでした。

ただ、iTunesは「WheelVkey」と書いても横スクロールできませんでした。(縦スクロールはできます)
tp4table.dat には記述の意味も説明されてたので、それに従ってパラメータを変えてみたり Pass 1 rules に書いてみたりしましたが、しばらく試行錯誤してもiTunesを横スクロールさせる方法は見つからず断念。ググっても分かりませんでした。

再起動するプロセス

設定ファイルを編集しただけではトラックポイントの動作は変わりません。
OSを再起動すれば新しい設定が反映されるのですが、それだと面倒なので、トラックポイントを司るプロセスだけ再起動させます。

プロセスを tp4serv.exe と説明しているサイトが多いのですが、私の環境ではそんなプロセスはなく、代わりに SynTPEnh.exe を再起動してみたらうまくいきました。SynTPEnh.exe は tp4table.dat と同じフォルダにあります。

ちなみに「再起動」の手順は、「タスク マネージャーで強制終了」→「エクスプローラーから起動」です。

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