日曜日

ThinkPad R400のWXGA+ LED液晶のアタリとハズレ

ThinkPad R400を買った話のつづき。
液晶パネルは14.1型1440x900(WXGA+)のLEDバックライトを選びました。
買った後で調べてみたら、どうもこの液晶パネルには「アタリ」と「ハズレ」があるのだとか。

ThinkPad R400の液晶パネルは、次の3種類から選ぶことができます。
◇WXGA(1280x800)冷陰極管(CCFL)バックライト
◇WXGA+(1440x900)冷陰極管(CCFL)バックライト(+2,415円)
◇WXGA+(1440x900)LEDバックライト(+6,615円)
最初からWXGAは考えていなかったので、WXGA+のどちらにしようかという話になりますが、価格差が4,200円だったら高級なほうにしようかな、と深く考えずに決めました。

後で調べたら、冷陰極管バックライトのパネルは「画面が青い」と不評。ただ、これは「部品が劣化するにつれて青が弱くなるのを見越して、あらかじめ強めに設定されている」という説も。色味を自分で調整すればそんなに気にならないかもしれません。

さて、私が買ったLEDバックライト液晶ですが、こちらも調べていくうちに複雑な事情が見えてきました。
同じ「WXGA+ LEDバックライト」パネルでも、実は部品メーカーが2社あって、どちらが来るかは運次第なのだとか。
もっとも、複数のメーカーから部品を調達すること自体は、他メーカーも含め、別に珍しいことではありません。ユーザーが自分で部品メーカーを調査できるThinkPadが他社と比べて親切なのですが、トレーサビリティが整っているとトレースしたくなってしまうのが人の常でして、結果、
「LG製はアタリ」
「Samsung製はハズレ」
という評判が流通しています。

具体的にどう違うかと言うと、主に海外の掲示板(フォーラム)によると、
・LGは白が白い。
・Samsungは全体的に色味が白っぽい(色褪せてる)。赤がオレンジに。
典型的な「いい液晶と安い液晶」という対比のようです。

さて、届いた私のThinkPad R400。液晶は……工場出荷設定ではバックライトが最強になっていて、これだと明るすぎます。数段階落とすと明るさはちょうど良くなりますが、それでも全体的に白っぽさは否めません。
まさに上で挙がっていたSamsung製の特徴を思い起こさせますが、パネルがどこ製かなんて本体にも納品書にも書かれていません。分解しないと調べられないのか…? と思っていたら、もっと簡単な方法がありました。
Lenovoのサイトの「Parts lookup」に型番とシリアル番号を入力。自分のマシンの構成が表示されるので、液晶パネルの「FRU part #」を確認します。
Mfg part #  FRU part #  Description
42T0503     42T0504     14.1 INCH LCD DISPLAY FRU
この「42T0504」が部品型番。部品メーカーによって異なっていて、14型WXGA+ LEDバックライトパネルの場合、
42T0498 … LG
42T0504 … Samsung
とのこと(参考:ThinkWiki)。やはり“ハズレ”を引きましたか……。

色味の他に、明るさのムラもちょっと気になります。画面表示が明るいと分かりませんが、全画面を黒表示にすると、明らかに画面の下のほうだけ明るい。「LEDバックライトはムラが少ない」というイメージを持っていたので残念です。ただこれは、バックライトの性質以上に、上下視野角が狭すぎるのが原因かも。

というように“なんだかなー感”はありますが、「不具合」と言うほどではないので、クレーム入れても初期不良交換してはくれないでしょう。諦めてこのまま使うことにします。
ただ、個人的には、これまで使っていたDellマシン(Inspiron 6000)の液晶がこれまた凄まじかったので、「今度のマシンは液晶が酷いなー」という思いは特に抱いていません。
(Dellの液晶も最近は、物によってはずいぶん質が良くなっていますが)

なお、「全体的に白っぽい」件は、バックライトの輝度を落とした上で、グラフィックスの設定でガンマを下げてやると、引き締まった表示になります。「赤が赤くない」といった点まではカバーできませんが、でもまあ、単体で使う分にはそんなに悪くないんじゃないかと。近くに綺麗な液晶モニタやテレビがある場合は、ついつい見比べてしまってため息をつくかもしれませんが。

ちなみにキーボードもパーツメーカーが3社あって、液晶同様アタリ/ハズレの議論があるようですが、こちらは同じメーカーでもロット(生産時期)によって印象が違うようで、さらに好みの問題も加わって、どのメーカーのがアタリかは人によって違うみたいです。
私のキーボードは……ヘコヘコしているようでカチャカチャしているのが「良くはないが悪くもない」と言いますか。

さて、特に初期不良もなさそうなので、次はWindows 7(RC)のインストールに挑みたいと思います。このご時勢、わざわざVistaを使う理由もないですし。

金曜日

ThinkPad R400を買いました

自宅用にThinkPadを買いました。

奥さんの使っているVAIOノート、Pentium IIIでWindows 2000という前世紀に買った骨董品なのですが、いい加減限界なのでリプレースすることに。修理に出すこともなく、よく9年も稼働してくれたものです。(PCカードスロットやバッテリーなど、使い物にならなくなったパーツも多々ありますが)
4年前に買って私が使っているDellノート(Pentium M)を奥さんに譲って、私は新マシンを買うことに。

スペック検討

次のような条件で探しました。
◇画面解像度はWXGA(1280x800/1366x768)より上
いま使ってるマシンが15型WSXGA+(1680x1050)なので、WXGA以下だとちょっと狭苦しく感じてしまいます。ただ、15型でWSXGA+だと細かすぎる気もしているので、WXGA+(1440x900)くらいがちょうどいいかもしれません。
◇画面サイズは15型くらい
家でしか使わない(持ち運ばない)けど、それでも17型だと私には大きすぎに感じます。
◇CPUはCore 2 Duo
4年前のPentium Mよりは現在のCeleronのほうが速いかもしれませんが、でもまた4~5年は使いたいと考えると、ここは最低クラスで良いからCore 2 Duoを選びたいところ。AMD系は…もしかしたらコストパフォーマンス良いのかもしれないんですが、よく分からないので今回はパス。
◇GPUはできるだけディスクリート
内蔵(統合型)ではないグラフィックス機能。別に3Dゲーム遊ぶわけじゃないんで内蔵でもいいのかもしれないんですが、なんとなく。
◇10万円以下
なのでMacBook不可。なお中古は不可。
◇できればWindows 7の優待アップグレード付き
なのでVista Home Basicは避けたい。

Vostro(デル)かThinkPad(レノボ)か

というわけで直販から店頭型落ち品まで探しているうちに、だんだん次のどちらかに絞られました。
Dell Vostro 1520
Lenovo ThinkPad R400/500

直販サイトのCTOで構成を色々組んでみて比べてみて、コストパフォーマンスのバランスがいちばんしっくり来たThinkPad R400に決定。海外メーカーの直販は、タイミングによって値段もころころ変わったり、そもそもパーツが選べなくなったりするので厄介ですね。

実はDell Vostro 1520のほうが1~2万円安く、ほぼ決めていたのですが、いろいろ調べているうちに「欲しい構成は以前は9.5万くらいで買えたようだけど、今だと10.5万じゃないと買えない」ということが分かってきました。むざむざ1万円プラスするのがシャクで、だったらThinkPadにしちゃえ、と土壇場で変更。

かれこれ20年弱、PCという物を何台も買ってきましたが、ThinkPadを買うのは今回が初めてです。昔はThinkPadってもっと高かったし、個人的には「Windowsキー」と「タッチパッド」が必須だったのでどちらもなかったIBMは論外だったのですが、今ではどちらも備えているうえ、値段も手頃。「安いのでThinkPadにしよう」なんて時代が来るとは。

ThinkPad R400の構成

お値段は送料込み100,120円(税込)。当初予算の10万円をほんの僅かオーバーしましたが、まあよし。ちなみに送料は1円です。
ちょうどレノボWeb広告限定ストアに「3%OFFクーポン」があったので3千円ほど安くなりました。

上で「Vostroのほうが安くて10.5万」と書いてあったのにこれならThinkPadのが安いじゃん、とお思いかもしれませんが、保証期間が違うためです。保証期間を同じ4年にすると、ThinkPadのが2万高くなります。
構成は次のようにしました。
◇Core 2 Duo P8600
Core 2 Duoでいちばん安いもの。
◇Vista Home Premium
私が選んだパッケージでは他の選択肢はありませんでしたが、問題なし。 なお、Windows 7へのアップグレードは無料ではないですが、1,680円(税込)と安価です。
◇14.1型 WXGA+ LEDバックライト付き
「WXGA+」と「WXGA+ LED」の値差が4,200円と案外小さかったので、奮発して後者を選択。
◇ATI Mobility Radeon HD 3470 (256MB)(Intel X4500とスイッチャブル)
X4500だけだと-10,500円。PCでゲームをしない私の場合、3Dが必要になることはほとんどないので、1万円の価値があるかどうかは難しいところですが、後から悔やんでも増設するわけにいかないので。
◇4GB PC3-8500 DDR3
最小構成にして、自分で買ってきて増設したほうが安いかな? とも思ったんですが、2GB(最小)と4GBの差は3,150円。 価格.comでDDR3 PC3-8500の2GBの最安値が2,870円だったので、送料(または交通費)や手間を考えると、最初から4GBで買うほうが安上がりのようです。
◇250GB HDD (7200rpm/FDE対応)
いちばん安いのは320GB(5400rpm) でしたが、1,050円UPで7200rpmを選択。NASがあるから容量より速度を優先することにしました。 家で使うので、「FDE(Full Disk Encryption、HDDに搭載される暗号化機能)なしで安いタイプ」があればそっちを選んだのですが、ちょうどいい選択肢がなくて残念。
◇Expressカード/メディア・カード・スロット
Expressカードスロットは固定ですが、もう1つのスロットを「PCカード」「メディア・カード」「スマート・カード」から選択可能。「PCカード」とどちらにするかかなり悩みましたが、いま家にPCカードが必要な機械はないし、今後も機会はないだろうと。 「7-in-1メディアカードスロット」がどんなメディアに対応しているかはよく判らなかったのですが、SD/メモステ/xDが使える模様。CF非対応。メモステDuoがアダプタなしで直接挿さるかとかは不明。
◇Intel WiFi Link 5300 (a/b/g/n 最大450Mbps)
300Mbpsまで対応のWiFi Link 5100なら-1,470円。日本で450Mbps対応の無線AP(ルータ)はまだ売ってない気もしますが、この値差ならのちのち換装するよりお得かなと将来への投資。(11nは正式規格になったら600Mbpsまで出せそうなので、中途半端な投資に終わる可能性も…?)
◇1年間引き取り修理
延長保証に入るかどうか悩み中。ThinkPadの場合は、保証期間中ならいつでも延長できるようなので、あと13ヶ月は悩めます。(1年保証と言いつつ正確には出荷から14ヶ月)
◇4セルLi-Ionバッテリー
持ち歩くことはないので、いちばん小さな(安い)物。
◇DVDスーパーマルチ(2層)
ちなみに通常価格+75,915円のところ、今なら+33,810円でBDドライブ(書込可)にできるみたいです。でもまだBDは必要ないし、欲しくなったときは、外付けでもっと速いのをもっと安く買うと思います。
◇買わなかったオプション
指紋認証リーダー(+1,115円)、カメラ(+2,100円)、Intelターボメモリー2GB(+5,460円)、内蔵Bluetooth(+1,470円) キーボードはUS配列も+0円で選択可能ですが、私はJIS配列を選びました。職場がJISキーボードで、家でUS配列を使うと混乱するので。 Bluetoothはいま使ってないので、これも欲しくなったらUSB接続のアダプタを買えばいいかと。
◇標準スペック
34x24x3.1~3.5cm/2.5kg Gigabitイーサ/IEEE1394/モデム/VGA(アナログRGB) チップセットはIntel GM45、最大搭載可能メモリ容量は4GB。 映像出力は昔ながらのアナログ端子のみ。プロジェクターにつなぐためにはこの見慣れたD-Sub15ピンがいちばん安心とはいえ、DisplayPortとかにしてほしかったものです。(15インチモデルのR500はDisplayPort搭載)
◇その他、R400に標準搭載の素敵機能
HDDへの衝撃や振動を感知して、HDDを一時停止して保護。(さらにゴムクッションも搭載) キーボードを照らす液晶上端のライトで暗所でも作業可能に。(キーボード自体が光ればもっと嬉しいですが、暗所で使うこともほぼないのでこれで充分) 堅牢なカーボン・ファイバー・プラスチック。

レノボのサイトはかなり適当

それにしてもレノボのサイトのスペック表は、相当いい加減です。ThinkPadシリーズ別対応表では、Rシリーズは私が買った「スイッチャブル・グラフィックス」や「LEDバックライト付きディスプレイ」は選べないことになっています。
逆に「マルチタッチ対応タッチパッド」が標準搭載となっていますが(しかも「ネットワーク接続性」の項目に)、Rシリーズではシングルタッチのようです。

日本法人のやる気がないのが原因かと思いましたが、USサイトも同様にグダグダでしたので、全世界的な傾向のようです。
サイトを見ている限りでは、ThinkPadの各シリーズがそれぞれどう違っていて、各パーツがどういうものなのかすらよく分かりません。満足できる買い物をしたい人は、事前にネットなどで広く綿密な下調べをしたほうがよさそうです。私は勢いで買っちゃいましたが。

そんな会社から買って大丈夫なのかと不安になりますが、ThinkPadの製品そのものの作りは、IBMの手を離れた今でもそれなりに評価が高いようです。(機種にもよるみたいで、Rシリーズはどちらかと言うと廉価版なのであまり褒められていませんが)
アフターサポートは今でも日本IBMがケアしてくれるようで、「買うまでは不安だが、買ってからは安心」という評価をネット上で少なからず見掛けました。

配送(意外と早かった)

購入は7月7日。「2~3週間かかる」とのことでしたが、7/13には香港出発(中国生産です)。17日に配達完了。意外と早かったです。
注文状況はWebから確認できますが、ずっと「生産指示済み」でなかなか「生産中」にならないなあと思っていたらいきなり「出荷済」になっていました。出荷されるとメールが来ますので、サイトでステータスを確認できたところで「ちゃんと受注されたか確認できる」以上の意味はないようにも思えます。

ファーストインプレッション

(Dellと比べて)梱包の箱が小さいです。Dellが大きすぎるのかもしれませんが。

Dellと違って紙の納品票(構成表)が付いて来ません。注文時や発送時のメールでも構成は記載されていなかったので、記憶を頼りに確認しなきゃならないのかと思いましたが、構成はオンラインで確認できるそうです。ただし確認するには製品のシリアル番号が必要ですので、「あれ? あのオプション結局どっちを買うことにしたんだっけ?」とど忘れした場合、到着後するまでは悶々と過ごすことになります。

筐体はとにかく頑丈そう。蹴飛ばしても踏んづけても大丈夫そうな安心感があります。バイク乗りの人がThinkPadを好む理由が分かった気がします。
私は持ち歩かないので、そこまで頑丈でなくてもいいのに……とさえ思えてきます。それでもRシリーズはTシリーズと比べると弱いのだとか。

端子類は左側、右側は光学ドライブ。USBポートは左2つ、右にも1つあるので、右利きの人がマウスをつなげる場合も取り回しには困りません。
ThinkPad R400のトラックポイントとタッチパッドもっとも、操作用インターフェースはトラックポイント(スティック)にタッチパッド、クリックボタンが2つずつにスクロール用ボタン、とやたら充実していますから、「ノートでもマウス派」の人は卒業のチャンスかもしれません。

総じて、「安っぽさ」は感じさせない、いい機種だと思います。無骨なので好き嫌いは分かれそうですが。
なお、上で触れなかった液晶とキーボードのインプレッションは、次の記事で。

木曜日

『ドラクエIX』のすれちがい通信は『ディシディアFF』より大変です

昨年末、PSP『ディシディア ファイナルファンタジー』(DDFF)が発売されたときにはすれちがい通信を楽しんだものですが、今夏のDS『ドラゴンクエストIX』(DQ9)でもすれちがい通信できます。
でも、『DDFF』と比べると『DQ9』はけっこう面倒。

というのは、『DDFF』では一度に16人までデータをやり取りできたのですが、『DQ9』では一度にやり取りできるのはたった3人までなのです。
300万本出荷のお化けソフトですから、通勤電車に乗ろうものなら、3人なんてあっという間。

と言うわけで、電車に乗ってる間は、
 すれちがい通信モードにしたら、ちょくちょく状態を確認
    ↓
 3人になったら、すかさずすれちがいモードを終了して、再度すれちがいモードに入る(0人に戻る)
    ↓
 3人になったら(以降くり返し)
――という面倒な手順を続けないと、なかなかすれちがいデータが集まりません。
すれちがいモードに入るたびにセーブしなければならず、微妙に時間がかかりますし。

そこまで必死にならなくても……という気もしますが、こういう遊びはプレイしている人が多いうちが花。日が経つと、だんだん誰ともすれちがえなくなりますし、PSPと違ってアドホック・パーティも使えませんから、ちまちま頑張っています。でもまだトータルで21人。

ところで、通勤電車での移動時間をすれちがい通信に費やしてしまうと、なかなか本編が進まないのが悩みどころです。明日にはWi-Fiで追加クエスト配信が始まるのですが、クエストを受注できるまでストーリーが進んでいません……。

最後に、たくさんの人とすれちがいたい場合のコツ。
すれちがい通信の電波は10mくらい余裕で飛ぶようです。山手線のような常に人がいっぱいいる場所なら、車両内でもホームでも、適当に歩いていれば3人なんてすぐです。
あとは駅の改札のような、狭い場所を大勢の人が通り抜けるところもポイント。改札付近、通行の邪魔にならないような場所でボーっとしていればOK。それは恥ずかしいという人は、誰かと待ち合わせしているフリでもしていればいいんじゃないでしょうか。

駅を狙う場合は、新宿のようなターミナル駅か、大学や専門学校に近い駅など、20歳前後の人が多く通るところが効率がいいです。ドラクエのメインターゲットとなる年齢層はもっと上やもっと下だと思うのですが、サラリーマンや高校生以下は、あんまりすれちがい通信をしていない気がします。

イナカなのでそんな人の多い駅なんて近所にないよ! という方は……イオンとかのショッピングセンターでしょうか。マクドナルドなどファーストフードは、DS率は高いですがゲームプレイ中のことも多く、すれちがい通信中のDSは案外少ないです。人の流れもゆるいので効率も良くありません。

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