2010/02/08

確定申告'10~(1)今年も確定申告

確定申告の季節になりました。私はサラリーマンですが、今年も確定申告です!

確定申告ってなに? どんないいことがあるの?

稼ぎに課せられる税(所得税)がいくらになるのか計算して、国に申告することです。
サラリーマンの場合は、税はあらかじめ天引き(源泉徴収)されていますし、年末調整で扶養やら生命保険やらの控除も手続きできるので、申告しなくても問題ありません。

ただ、サラリーマンであっても、確定申告するとお得なケースもあります。
私の場合は、次のような理由で。
◆過去に株で損した分を繰り越したい(上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除
◆株の損失と配当を損益通算したい(上場株式等の配当所得に係る申告分離課税制度
◆雑所得の経費を計上したい

e-Taxならさらにメリット

従来のように申告書を紙で提出することもできますが、電子申告(e-Tax)を選ぶことができます。
最初の準備は面倒ですが、準備が整ってしまえばメリットも。

最高5,000円の税額控除が受けられる(1回だけ)
私は去年受けちゃったので今年は対象外なのですが、払った税が5,000円返ってきます。
e-Taxを利用するにはICカードリーダーや電子証明書などを揃える必要がありますが、全部揃えても3~4千円なので、ちょっとお得。
ICカードリーダーは、私は NTT-ME SCR3310-NTTCom(アマゾン)というのを使っていますが、これから買うなら FeliCa も読めるSONY パソリ RC-S330(アマゾン)も良さそう。パソリが1台あると、SuicaとかEdyがPCで読み書きできて便利です。(PS3でEdy支払いも可能になります)

◆添付書類の提出を省略できる
オンラインでの申告になるので、紙の添付書類を提出しなくても済みます。源泉徴収票のほか、生命保険の払込証明書、経費の領収書、配当の支払通知書――いちいちコピーを取って提出するのは面倒だったので助かります。
(もっとも、書類によってはオンラインのフォームに転記しなければいけないので、逆に面倒が増す場合も……)

なお、「領収書を提出しなくていいんだったら、色々ごまかせるんじゃね?」と一瞬考えちゃいますが、もちろんダメです。3年の間、税務署から提出/提示を求められることがあるそうです。正直に申告し、書類は捨てずにちゃんと保存しておきましょう。

次回:「配当の損益通算」と「譲渡損失の繰越」

さて、今年の確定申告の目玉は、今回から導入された「譲渡損失と配当所得の損益通算」でしょう。
詳しくは…次回に!

2010/02/06

Google AdSenseを始めるには(2つの認証)

Google AdSense(アドセンス)がどういうものか、興味を持ったので調べてみました。
ページに書かれている内容をGoogleが自動解析して、関係する広告が自動的に掲載されるという、実にGoogle的な広告システムです。

キックバック型バナー広告と違い、クリックされるだけで収益が上がる

広告サービスで多いのは、「バナー広告クリック後、訪問先サイトで商品やサービスが購入されると、その何%がキックバックされる」というアフィリエイト型です。たまにクリック型もあるけど、1クリック1円とか2円くらいが多い模様。

アドセンスの場合は、基本はクリック型。クリックされるだけで収益が上がるため、サイト側としても好都合です。
しかも、広告主にとって効率がいい(広告を出すのにふさわしい内容のサイトに自動的に掲出される)ためか、クリック単価も高いのが特徴。

なお、クリック単価は掲載される広告によって異なり、サイト側が決める(選ぶ)ことはできません。
また、「どんな商品の広告が掲載されるか」もサイト側ではコントロールできません。これはメリットでもあり、デメリットでもあります。

利点は、手間がかからないこと。
アフィリエイト型では、広告主ごとに契約して、場合によってはどのバナー画像を貼るかもサイト側が決める必要があります。これを面倒だと感じる人には、アドセンスの「広告のサイズさえ決めれば、何の広告を出すかはGoogle側が全部選んでくれる」というのは嬉しい話でしょう。
逆に、自分のサイトにどんな商品の広告をどう掲載するか、細かくコントロールしたい人にとっては、あまり面白くないかもしれません。

なお、アドセンスでも「このサイトへ誘導される広告は掲出しない」というブラックリスト型の除外設定はできます。

「広告付きサイト内検索エンジン」がおいしい

もうひとつ、アドセンスの醍醐味は「検索向けAdSense」と呼ばれる機能です。
Googleの「カスタム検索エンジン」を自分のサイトに組み込んでいる人は多いと思いますが、そのときに検索されたキーワードに応じた広告を掲載することができます。

Googleの検索エンジンを自サイトに組み込むメリットはいろいろあります。
検索プログラム(CGIだのPHPだの)を自分で導入しなくていいし、自サイトのリソース(ディスク/CPU/メモリ/帯域)をほとんど使わなくて済みます。
しかも、そんじょそこらのプログラムより圧倒的に検索精度が良く、同義語検索や「もしかして検索」のような集合知の成果まで利用できるのですから。

そのうえ、検索キーワードに応じて広告が表示されて収益が上がるというのは、これはもうメリットしかないのでは……という好都合なサービスです。

支払いを受けるには2種類の認証が必要

そんなGoogle AdSense。とりあえず導入する分には、申し込み手続きも導入作業もあっという間です。
「このサイトでアドセンスを利用したい」という申し込みをすると、まずGoogleによる審査がありますが、オンラインで申し込めばほどなく(次の日くらいには)結果が来ます。承認されればすぐに広告の掲載は可能。掲載した広告がクリックされれば、ちゃんと収益が上がります。

ただし、この収益を受け取るには、次の2種類の認証が必要です。

(1) 銀行口座の確認
収益の振込先となる銀行名や口座番号をオンラインで入力すると、後日Googleから広告収益とは別に、その口座にいくらかが(デポジット)振り込まれます。いくら振り込まれたかをGoogleに伝えることで、その口座に間違いがないか確認されます。

(2) 識別番号郵送による住所の確認
また、GoogleからPIN(個人識別番号)が記された郵便が届きます。電子メールではなく、リアルな郵便物です。この番号をGoogleに伝えることで、住所が正しいことが確認されます。

多くのアフィリエイト型広告では、ここまでの認証はおこないません。広告の実効性を保つためか、Googleの徹底ぶりを感じさせます。

2010/02/04

Amazonアソシエイトの紹介料がマイナスに…

紹介料レポートがマイナス → 問い合わせたら正常に

Amazonアソシエイト(アフィリエイト)の売上レポート見たら、なんと紹介料合計がマイナス額に…! 私からアマゾンに払わないといけないってことですか?

マイナスなのは返品があった商品。それはたまにあるので、おかしいことではありません。
ただ、売れた商品の料率が全部0%になってる。発送済み数も全部ゼロ。どういうこと?

トラッキングに失敗した? アマゾン商品へのリンク方法が変わった? とか一瞬考えましたが、レポートの表に商品が載っているということは、トラッキングIDはちゃんと機能しているわけで…。
自己買い等の規約違反もしてないし。先月分はちゃんと料率も正常だし。

というわけでフィードバックフォームでアマゾンに問い合わせてみたら、次の日には直してくれました。よかった…。

購入後に返品されても儲かる場合が?

ところでアマゾンの紹介料率は、月間の売上数に応じて変動します。数がたくさん売れると料率も上がる仕組みです。

ということは、購入→返品が月をまたいだ場合、料率に差があると儲かっちゃう可能性があることに気づきました。
たとえば前月、料率4.5%のときに1万円の商品が売れたとしましょう。紹介料として450円もらえます。
月をまたいで今月それが返品された場合。今月が3.5%なら、350円が差し引かれます。ということは差額の1.0%分、100円は手元に残るという計算に!

ただし、「自分で買う」「人に頼んで買ってもらう」ような行為は規約で禁止されています。さらに「紹介料率表の裏をかく」行為も禁止されていますので、偶然そういうケースが発生したらラッキー!という程度ですが。
さらに言うと、今月のほうが料率が低いというのは商品が売れていないわけですから、そもそもラッキーな事態ではないのですが……。

なお、逆に今月のほうが料率が高い場合に、月またぎの返品が発生すると損をする計算になるのかは不明です。
ちなみに返品が売上を上回った場合(紹介料が本当にマイナスになった場合)は、アマゾンは「紹介料の払い戻しを請求する」と規約に明記されていました。

2010/01/30

サイバーショット、罠×2

普段使いのコンパクトデジカメを買うことになり、量販店へ。下調べと価格の相場はネットのほうが便利ですが、持った感じ(重さや薄さ)とか色味、操作感は触ってみないと。

春の新機種が発表後・発売前という微妙な時期でしたが、適当に値下がりした旧機種のサイバーショット DSC-W270 を購入。
SDカードの使えない最後のサイバーショット(メモステのみ対応)」なので、もうちょっと待てばもっと値下がりするのは目に見えてましたが、いま必要なので仕方ないです。
ヤマダと激しい価格戦争を繰り広げている池袋ビックカメラで15,800円のポイント還元6%。価格.comの最安値よりちょっと高いくらい。価格.com掲示板を見ると、年末には同じ池袋で9,980円のときもあったみたいで、見なきゃよかったという気にさせられます。

画質や操作感は概ね満足。
ただ、驚いたことが二つ。

(1) メーカーのユーザー登録は、カメラをPCにUSB接続して、専用ソフトでネット経由でおこないます。

専用ソフトの動作環境はWindows XP以降、Mac OS X 10.3以降。ネット端末はケータイとかLinuxとかPS3しか持ってない! という人は登録できないのだそうです。
確かにシリアル番号を手入力するのは、入力間違いとかありそうで前時代的かもしれませんが……。まぁ、私は普段からWindows使ってるから構わないけど。

(2) microSD→メモステDuo変換アダプタを使うといちいちワーニングが出ます。

PSPで使っていた変換アダプタが遊んでいたのでサイバーショットに入れてみたら、「このメモステは記録/再生できない可能性があります」という警告表示が出ます。電源入れたり、再生モードから撮影モードに切り替えたりするたびに出ます。
記録/再生できないわけじゃないので、メッセージを無視すればいいだけなのですが、ちょっとイラッときます。

確かにメモステの場合、中国製の低品質な偽造品や粗悪な変換アダプタが出回ったりするので、「撮ったのに記録されてない!」というような不幸な事態を防ぐために、こういう警告が出るのでしょうが……。


――と、どちらも「困る」というほどではないですし、メーカー側のサポートコストを考えると仕方ないかなという気もしますが(これだけの性能のカメラが1.5万円で買えるってスゴい時代だと思う)、こだわる人には受けが悪そうだなと感じた次第。まあ、こだわる人はもっといいカメラ買ったり、そもそもソニー製品は買わなかったりするのかも。

2010/01/20

ThinkPad R400:ディスクリートより内蔵グラフィックのほうがいいなんて…

半年ほど前に買ったThinkPad R400。何の不満もなく使えているのですが、グラフィック機能に関して、どうも「ディスクリート(独立)GPUが内蔵GPUに負ける」のではないかという気がする昨今です。

R400自慢の「スイッチャブル・グラフィックス」

R400の売りの一つが「スイッチャブル・グラフィックス」機能。
チップセット内蔵GPU(インテルX4500)と独立GPU(ATI Mobility Radeon 3470)を両方搭載し、バッテリーと性能のどちらを重視するかで動的に切り替えることができるという機能です。なんだか素敵っぽい機能なので、買うときには両方搭載モデルを選びました。内蔵GPUだけのモデルより10,500円アップでした。

実際にはWindows Aero程度では差がつくことはなく、3DアプリケーションでこそRadeonの性能を発揮できそうなのですが、別にゲームをするでもなく、そのポテンシャルは眠ったままになっていました。

Flash 10.1βが対応するGPUは…

そんな折にリリースされたAdobe Flash 10.1 beta。H.264のハードウェアアクセラレーションに対応し、HD動画の再生がスムーズになると謳っています。

ところが、対応するGPUのリストを見て複雑な気持ちに。

・Mobility Radeon HD 4000シリーズ以降
・Intel G4xシリーズ
(他は省略)

チップセット内蔵GPUには対応しているのに、わざわざ1万円追加して搭載したディスクリートGPUには対応していないじゃないですか!

まあ、だからと言ってそんなに困るわけでもないんですが、ちょっと悲しい……。